【サッカー人気1位】【J激論】天皇杯で”惨敗”相次ぐ。風雲…

「川崎フットボールアディクト」

高井幸大初出場の試合で5得点。1失点は喫したが柏U18を圧倒/プレミア2022EAST 第6節 vs柏U18【#オフログ】

■5−1で勝利

川崎U18が柏U18を相手に5得点で勝利。強さを見せた。今季からプレミアEASTに昇格した川崎U18は今節対戦の柏U18戦を含む6試合で5勝1分けと無敗を継続。勝ち点を16として首位をキープしている。
プレミア2022EAST順位表

そんな柏U18戦は5月8日に等々力で開催。前半に4点を畳み掛ける一方的な展開に。

32分のチーム2点目と、39分にチーム3点目を決めた#9五木田季晋にそれぞれの得点について説明してもらった。

「(頭で決めた)1点目は、キョウヘイ(岡野一恭平)が中に持ち出した時に目が合った感じがあったので。クロスかクロスに近いようなシュートが入ってくるイメージがあったので。そこに飛び込んで行ったら、いいボールが来たなという感じでした。

2点目は尾川丈があのゾーンを取ったときはニアに入っていくというのは、チームの約束事としてあるので。そのいいタイミングでニアに入れて、そのタイミングでいいボールが来たので。あとは決めるだけでした」

その五木田は首位に立つチームの強さについて「そんなに自分たちが強いと思っていることは無くて。自分たちは昇格1年目でチャレンジャーだと思っているので。毎試合毎試合、自分たちがやれることを精一杯やるだけかなと思っています」と発言。また「試合を重ねるごとに良くなっている感触もあるし、今のところは結果も付いてきているので。ここからまたギアを上げていかないとだめだとは思いますが、ここからもやっていければいいかなと思います」と述べていた。

なお、五木田は後半の67分ごろに足をつらせてしまい、その直後に交代を余儀なくされた。

「この頃つりがちなので。なおしていかないといけないです」と反省する五木田は、苦しい時に足を伸ばしてくれた柏U18の#3花松隆之祐について「伸ばしてくれてよかったです。顔は見たことはあるんですが、名前も知らなくて。でも伸ばしてくれて、助かりました」と感謝していた。このタイミングで両チームとも飲水していたが、五木田の足を伸ばしたばっかりに花松は水を飲むことができていなかった。それでも相手チームの選手の足を伸ばした花松はたぶんすごくいい選手なのだろうと思う。

なお試合の方は、後半川崎U18がペースダウン。それでも80分に5点目を奪うが、その直後の83分に喫した1失点が悔やまれるところ。試合はそのまま5−1で川崎U18が勝利している。

■無料ながら1983人を動員

ちなみに観客数は1983人を数えたが、この件についてこの試合2得点の#9五木田は「これだけ入ってもらえるのはありがたいですし、当たり前のことではないので。広報のみなさんが告知とかをしてくれたことでこれだけの人が入ってくれているので。本当に感謝しながら全力でプレーするだけかなと思います」と発言。また守備のプレーなどでも拍手で後押ししてくれたことを感謝していた。

「守備に行ったときとか、それでも拍手をもらえたり、点を取ったときもそうですけど、長い距離を走ったときとか細かいプレーも見てくれていて。そういうプレーでも拍手をしてくれたり背中を押してくれるので。本当にパワーになりますし、ありがたいなと思います」

観客数については長橋康弘監督もびっくりしたと述べつつ感謝の気持ちを持つよう、選手たちに伝えたとしている。

「今日、本当にたくさんの方々が来てくれて私もちょっとびっくりしましたが、見に来てくれた方々の心に響くようなサッカーをしたい。とにかくグラウンドで戦うこと。そこだけは絶対にやらなければらならないということと、選手にも言いましたが、感謝の気持ちを持ってやらないといけないというところで、引き続き頑張っていきます。また応援をよろしくお願いします」

無料だったとはいえ、今季のJ2、J3の複数の試合の観客数を上回る動員数を記録したことについては、正直言って驚いた。

■高井幸大、初出場

そんな柏U18戦は、#4高井幸大が初出場。高井はすでにトップチームとプロ契約をしており、今回のACLでもマレーシア遠征に帯同していた。すでに広州戦でプロデビューを果たしていたが、その経験を持ち帰りユースでプレーしたことになる。ちなみに高井は5月6日にユースの練習に合流。「今週、練習にはじめて行って、すごく雰囲気が良いなと思いました。久しぶりにみんなとやるのが楽しみでした」と述べている。

なお、ACL広州戦での課題として、高井自身はロングボールの処理について上げていた。このACLでの課題を踏まえ、後半少し押し込まれた展開について聞いてみた。

「守備の1対1のところはもう少し自分の中で上げていかないといけないなと思います。もっと、前からプレスに行くときは自分から発信して、自分のところで取れるようにするところは意識したいです」

後半はCBの間を破られる場面も散見されたが、そういう部分についてはトップチームとの守り方の違いがあるとのことで、声を掛け合いながらやりたいとのことだった。

そんな高井の今季の目標はとても野心的なものだった。

「今シーズン中にトップチームで何試合か出て。絶対に来シーズンはスタメンに毎回入るくらいになっていきたいなと思います。(トップチームで必要とされるという意味で)ユースに呼ばれないくらいになりたいです」

なお、試合日が母の日だということで、試合後には選手たちから基本的に母親に対し。そうでない場合は保護者のみなさんにカーネーションが贈られた。そのカーネーションに勝利を添えることができたという一日だった。

(取材・文・写真/江藤高志)

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