【フォトレポート】2020シーズン 新体制発表会を実施。
ロアッソ熊本は19日、熊本市中央区の熊本城ホールシビックホールにて、2020シーズン新体制発表を実施。チームからは、昨日、負傷に関するリリースが出されたMF田村翔太を除く選手25人と大木武監督、さらにスポンサー各社や「火の国もりあげタイ」プロジェクトに参加の4自治体の関係者、そしてシーズンシート購入のサポーターなど、600名が参加。
まずはアスリートクラブ熊本の永田求代表取締役社長が挨拶し、蔵原信博専務がクラブ理念とビジョン、今季のクラブスローガンなどを説明。大木監督の力強いあいさつに続き、選手たちが1人ずつ今年の抱負を述べ、SNSを通じて寄せられた質問に回答。昨季で引退し、2月からアスリートクラブ熊本のマーケティング部に籍を置くことになった片山奨典さんがつけていた背番号7を中原輝がつけることになった経緯や、新加入の谷口海斗、浅川隼人の両FWには今季目標とともに憧れの選手は誰かといった質問が寄せられた。
その後は大卒新加入の4選手と野村政孝、山本海人のGK2人がモデルとなり、今シーズンのユニフォームがお披露目。1st、2ndとも、またフィールドプレーヤーとGKともに、プーマジャパンのヘザーパターンモデルを使用、GKの1stユニフォームに初めて青が採用された。
続いて片山奨典氏からの挨拶があり、さらにサプライズ企画としてユニフォームやトレーニングウェア、トレーニングマッチ用ウェアが当たる抽選会。「火の国もりあげタイ」の担当選手の発表の後、選手会長である小谷祐喜が今季に向けた決意表明。さらに、参加したサポーターが気持ちを込めて「HIKARI」を歌い、最後は選手たちと一緒に記念撮影を行って、約1時間半の発表会が終了した。
選手たちの言葉からは、始動日からのトレーニングが相当ハードなものであることが伺えたが、それもシーズン終盤に歓喜の瞬間を迎えるため。1月末にかけて予定されているキャンプ(合宿)と2月のプレシーズン期間、大木監督のもとで開幕に備える。