【試合後コメント】第12節 vs.アスルクラロ沼津/大木武監督、石川啓人選手、谷口海斗選手コメント
DF #17 石川啓人
――試合全体を振り返ってください。
勝てたことと、失点をゼロで抑えられたことは評価できるかなと思います。
――立ち上がりから相手のプレッシャーはあまり強くない中、どうやってボールを運んでいくイメージだったでしょうか。
相手は2トップで、回しのスタートでどこがフリーになるのかを考えながらやっていて、河原(創)が降りたほうがフリーになるか、サイドバックが中に絞ったほうがフリーになるかを考えながら前半の初めは考えて、自分が高い位置を取った方がストレスなく前に運べる感じだったので、そういう形で入っていきました。
――いつもよりインサイドにポジションを取るケースが多かったのはそうした狙いからでしたか?
(谷口)海斗くんと自分のどっちかがアウトサイドのポジションを取って、相手のサイドハーフが出られなくなるようにして、どっちかがボールに関わろうという話をしてプレーしていました。
――前半はそうした形からの得点はありませんでした。後半、より意識したということでしょうか?
そうですね、切り替えの部分はこの間の試合から続けて、前からはめに行くというのはチームとしてやっていたので、それで点を取れたのは自信になると思います。
――2点目のアシストについて、ラストパスはどんなイメージでしたか?
キャッチされるとカウンターを食らうを思ったので、キーパーを外して、練習でもニアには絶対1人入るようになっているので、そこを信じてあげたというのがあります。
――浅川選手が入ってきているのは見えていた?
見るというより、感覚で。練習でやっている感じの通りにやった、という感じです。
――4試合ぶりの無失点です。守備で良かったのは?
いつも後半の入りに失点してしまうのがチームの課題としてあって、DFラインでも入りをしっかり集中しようという声かけだったり、前線のプレスについていこうということを意識して後半の入りもやれたから、無失点でいけたと思います。
――連戦の1つ目を良い形で取れたことについて。
2試合ある中での前半と考えて、その1試合目を勝てたことはいい流れで次の試合に臨めると思います。次の試合も勝たないと、今日の前半戦を勝った意味がないので、次も入りからエンジンをかけてやっていけるようにしたいです。