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「ゼルビアTimes」郡司聡

【★無料公開】【告知】相馬直樹監督も登場。『残心 Jリーガー中村憲剛の挑戦と挫折の1700日』(講談社刊)発売中!

▼ゼルビア・サポーター、必読の一冊

4月16日に川崎フロンターレの中村憲剛を主人公にしたノンフィクションが発売された。タイトルは『残心 Jリーガー中村憲剛の挑戦と挫折の1700日』(講談社)。書き手は僕も親交のあるスポーツライターの飯尾篤史さん。

南アフリカW杯で大きな悔いを残した中村憲剛は、4年後のリベンジを強く誓ったが、ブラジルW杯のメンバーから落選してしまう――つまり、本書はサクセス・ストーリーではなく、2010年から2014年までの中村憲剛の悪戦苦闘ぶりと、落選のショックを乗り越えようとする彼の姿を描いた物語である。この一冊は中村憲剛選手のファンや川崎フロンターレのサポーターはもちろんのこと、すべてのサッカーファンにとっても楽しめる作品となっている。

もっとも、今回紹介したのは、本書の中に、ゼルビア・サポーターの皆さんにも、ぜひとも読んでもらいたいシーンがあるからだ。それは、物語の半ばに訪れる、相馬直樹監督の登場シーンである。

相馬さんは2010年にFC町田ゼルビアの監督に就任し、2011年から古巣のフロンターレを率いた。結果として2012年4月に解任されてしまうのだが、本書では、相馬さんはなぜ、コーチを経験せずに監督として指導者のキャリアをスタートさせたのか、どういう思いでフロンターレの指揮を執っていたのか。そして現在にも通じているチーム作りの哲学などが、相馬さんへの取材によって明らかにされている。

中村憲剛というサッカー選手の生き様のみならず、相馬さんの監督としての原点も描かれているこの作品を、ゼルビア・サポーターの皆さんにぜひオススメしたい。

Text by 郡司 聡(Satoshi GUNJI)

『残心 Jリーガー中村憲剛の挑戦と挫折の1700日』(講談社)

単行本(ソフトカバー): 324ページ
出版社: 講談社
発売日: 2016/4/16

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