長崎サッカーマガジン「ViSta」

【アカデミーレポート】 スーパープリンスリーグ九州 国見×V・V長崎U-18 試合後コメント「準備してきたものを、子どもたちが表現してくれた(村上監督)」「絶対勝つと話していた(安部)」「やっぱりサッカーは楽しいなって(五月田)」

V・V長崎U-18 村上佑介監督 試合後コメント

準備してきたものを、子どもたちが表現してくれました。2種登録の2人(五月田・安部)が、違いを見せてくれたというのもあったと思います。その2人が勘違いしたプレーをしたら困るなとスタッフで話して気をつけていたんですが、ちゃんとチームを生かすプレーをしてくれた。頼りになる2人がいる中で開幕を迎えられたのは良かったと思いますし、次にもつながると思います。でもまだ一瞬一瞬に隙があって、守備はピンチを事前に防げるシーンもあったし、攻撃では最後の精度に課題があったと思います。チャンスの回数を作っても点を取れなくて、自分たちの首を絞めるところが多かったので、今日の得点を弾みに、今後も継続できるようにしたいなと思います。今日の国見戦、20日の日章学園戦、22日の神村学園戦で勝点7以上取ろうと言っているので、相手は強いですけど、今日以上の集中力を持っていけるようやっていきたいと思います。

五月田星矢 選手 試合後コメント

チームとして入りからしっかりできて、特に一点を先制してからは、チームとしての形を出せたと思います。今日の試合では、まず勝つことを前提としながら、仲間のためだったり。試合ができない間、お世話になったいろんな人への恩返しをするという気持ちを強く持って戦いました。個人としてはボールに関わる数は多かったと思うんですけど、自分の課題である決定機にゴールをしっかり決めるという部分がまだ足りないと感じました。でも、これまで公式戦がなかったぶん、やりながら、やっぱりサッカーは楽しいなって感じましたね(笑)。

安部大聖 選手試合後コメント

初戦だったので、絶対勝つとみんなで話していました。立ち上がりはリスクを負わずに簡単にやっていこうと話していたので、落ち着いて戦えたと思います。スカウティングで相手のDFラインと中盤のラインの間にスペースがあるとわかっていたので、そこで受けて1タッチ、2タッチでボールを出して押し込むことを狙っていきました。スカウティングで、そこを把握できていたのが大きかったと思います。個人の反省点として、攻撃から守備への切り替えをもっと早くして、自分たちがボールを持つ時間を長くする流れに持っていけるようにしたいと思いました。次の試合では、最初からガツガツいって、先に失点せず得点できるようにしたいし、球際に強くいって戦いたいと思います。

reported by 藤原裕久

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