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下伊那で初の野球体験イベント 家族連れら700人でにぎわう

【その他】
野球の体験イベントが12月15日、下伊那地区では初めて綿半飯田球場で行われた。
県青少年野球協議会下伊那支部(実行委員会)が「下伊那ベースボールパーク」と銘打って開催。野球場のフィールドを開放し、ストラックアウトやスピードガン測定、ティーバッティングの本塁打競争など7つのブースを設けた。高校野球部員100人余りが、訪れた小さな子どもや小学生たちのキャッチボール相手や運営に回り、楽しませた。
下伊那地区では18、19年冬に指導者や保護者らを対象にしたミーティング(研修会)を開き、地域一丸の態勢ができていた。その際に体験イベントの要望も出ていた。下伊那地区の全保育園、幼稚園、小学校にチラシを配布してあったり、小春日和だったりして、約700人の家族連れや野球少年たちが来場しにぎわった。
実行委員長の小椋柳太・飯田風越高監督は「予想以上に大勢の方に来ていただいた。小さな子が野球に触れる機会になったし、高校生にとってもいい経験になった」と手応えを得ていた。

 

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