2021明治安田生命J2リーグ第9節 vs.水戸ホーリーホック
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尹晶煥 監督

（水戸の印象について）秋葉 忠宏監督のチームは、長いパスよりは細かいパスで敵陣に入ってくることが多い。今季もスピードのある選手が所属している。昨季より強烈ではないイメージもあるが、そこはやってみなければ分からない。自分たちがうまく戦える術を探していきたい。水戸の前節（ファジアーノ岡山戦[2〇1]）を見ると、相手が最後のところで少し油断したところからパスが入り、得点を奪っていった。攻撃もそうだが、やはり守備をしっかりとしなければ、あのような失点につながってしまう。千葉は現在2試合を無失点で終わらせられているが、そういった点は常に話をしていきたい。

（自チームの攻撃面について）攻撃に関しては、落ち着けば、もっと良いプレーが出てくる。試合をしながら変わっていきたい。（落ち着きを得るためには？）まず相手を怖がらないことが大事だが、そこに関しては納得がいかない点もある。だから選手たちが気付くことが重要。相手が速くアプローチに来た時にどうするのか。常に考え、判断していくことが必要になる。1試合ごとに選手たちが変わってくれればありがたいが、一気に変わること、伸びていくことはない。1試合1試合をやっていく以外に改善策はない。

（昨季以上に、選手たちは危機感を持って試合に臨んでいる印象を受けているが？）「やらなければいけない」という気持ちの部分は出ていると思う。ただ良い結果につなげなければ。これで良い結果を出せるようになると、もっと良い雰囲気で戦っていける。最近は気持ちが出てきているし、週一の試合間隔なので、選手たちの「出場したい」という気持ちも強いと思う。良い競争はできている。