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#尹晶煥 監督「状況判断をもっとしてほしい」【練習コメント】(取材:EL GOLAZO)#jefunited #ジェフ千葉 #ジェフユナイテッド千葉

2021明治安田生命J2リーグ第11節 vs.アルビレックス新潟
https://jefunited.co.jp/top/matches/2021/0501/result/

尹晶煥 監督

(新潟の印象について)攻守のバランスが良く、攻撃の選手たちの動きも速い。サポートの距離もすごく良く、決定力のある選手たちもいて、いろいろなアイデアを持ってプレーしている。途中までビハインドを負っていても引き分けにするなど、そういう意味では雰囲気に結果がついてきているチームだと思う。

(新潟戦について)前から守備に行きたいし、それがダメならリトリートして降りてきて守備をしていくことを考えている。ただ基本は前からプレッシャーを掛けたい。明日の天気予報は雨。うまくプレッシャーを掛けてボールを奪えれば、ショートカウンターにもなる。それが全て通用するわけではないため、その後の対応も考えなければいけない。守備面は、うまくできているところもあるため、継続していく。

(攻撃面について)ペナルティエリアまでは行く。しかし、そこからうまく行っていない。ストライカーらしいストライカーがいないことも影響している。櫻川 ソロモンやブワニカ 啓太のような長身の選手もいるが、ゴール前で戦える選手がいない影響がある。そういった練習をさせているため、新潟戦も戦えるかがポイントになる。

(選手たちには)状況判断をもっとしてほしい。速攻に行ける時に遅攻になってしまったり、急がなくてもいいところで焦ってしまいボールを失ったり。外側とピッチ上での景色に違いはあると思うが、判断は任せている。選手たちがどう感じているか、どう判断するのか。いままで積み上げてきたプレーをどう変化させていけるか。そういった点を要求したい。

(新潟戦について)集中力がすごく必要となる。雨の中でミスがあったエリアで、周囲の選手がどれだけリスク管理できるか。そして相手は本間 至恩選手がキープレーヤーになる。その選手だけをマークしてしまうと、その周囲の選手がフリーになる。バランスよく対応しながら、キープレーヤーには厳しく行かなければならない。試合前にもう一度話をして、意識づけをして試合に入りたい。

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