セレス・ネグロス|AFCクラブランキング東南アジア勢最上位に、21年ACL出場まで視野に
フィリピン王者のセレス・ネグロスは、1日にヤンゴンで行なわれたAFCカップのシャン・ユナイテッド戦に勝利したことにより、現在、AFCクラブランキングの東南アジア勢最上位にランクされていることと、クラブとしては、2021年のACL(AFCチャンピオンズリーグ)への出場権獲得までを視野に入れていることを、クラブの公式サイトで伝えている。
Ceres-Negros FC climbed up to the AFC Club rankings after its recent win over Shan United which increased its points
Ceres-Negros climbs AFC Club ranking, tops ASEAN – Ceres FC
リアルタイム値でのセレス・ネグロス(フィリピン)の順位は現在31位で、33位のブリーラム・ユナイテッド(タイ)や36位のジョホール・ダルル・タクジム(マレーシア)などを抑えて、東南アジア勢の最上位にランクされている。
この31位という順位は、AFCカップ2019に出場している東地区のクラブチームでの最上位でもあり、今年の大会ではASEANゾーンでの優勝以上の成績が最低条件とされている。
また、AFCクラブコンペティションランキングで、アジア東地区の6位につけているフィリピンが、今年最後の発表時点でも6位の座をキープしていれば、フィリピン勢が2021年と22年のACL本大会の出場権(本大会1+予選1)を獲得することにも触れている。
AFCカップ2019に出場しているセレス・ネグロスとカヤ・イロイロのフィリピン勢が、引き続きポイントを獲得することが条件となり、7位のシンガポール(AFCカップ)や8位のマレーシア(ACL)、9位の北朝鮮(AFCカップ)あたりまで6位の座を狙えるため、それぞれのクラブチームの勝敗も気掛かりとなっている。
セレス・ネグロスの次節べカメックス・ビンズオン(ベトナム)との試合は、15日にバコロドのパナード・スタジアムで行なわれる。