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無料記事:一体感を持ってプレーオフではしっかりと全員で結果を出して喜べるようにと思っています。(奥村敬人監督・湘南)[Fリーグ第33節](2018/1/8)

 

DUARIG Fリーグ2017/2018 第33節
名古屋オーシャンズ 6-1 湘南ベルマーレ
2018年1月8日(月) 駒沢オリンピック公園総合運動場屋内球技場 観客数:1,152人
[得点経過]
1-0  04分50秒 名古屋 19 橋本優也
2-0  06分25秒  名古屋 17 八木聖人
2-1  11分25秒  湘南  13 佐藤玲惟
3-1  19分51秒 名古屋 13 ラファ
4-1  27分53秒 名古屋 7 安藤良平
5-1  33分18秒 名古屋 1 篠田龍馬
6-1  36分29秒 名古屋 1 篠田龍馬

 

 

湘南ベルマーレ(以下湘南)はプレーオフを前に、幸運にも名古屋オーシャンズとの対戦でリーグを終えることとなった。結果は力の差をみせつけられるものとなったが、奥村監督・刈込選手とともに今回の戦い・敗戦をポジティブに捉える。この敗戦を糧に優勝を手にすることができるのどうか見ものである。また、奥村監督は今シーズンのチームの躍進について関係者に感謝を示すとともにたたえた。湘南が23勝したことと優勝争いをしたこと。プレーオフ圏内の順位に入ったことは紛れもない事実である。

まとめ◆デジタルピヴォ! 古澤

 

 

 

 

以下は奥村敬人監督刈込真人選手の記者会見となる。

試合を振り返って。

 

 

奥村敬人監督
「お疲れ様です。強いですね。やはり名古屋は強いなという印象です。ただ、うちの選手たちもかなり戦えてたのではないかなという手応えもあって、一瞬の隙であったりとか、気を抜いた瞬間、判断ミス、ディフェンスの寄せ方、そういう部分で一瞬のミスも逃してくれない。逆にうちはチャンスがあったのにも関わらず決めきれないのは実力の差だと思いますし、今日に関してはプレーオフ前に名古屋というほんとうに強い相手と戦って、気が引き締まったというか闘争心が奮い立ったというか。うちは9試合負けなしで来ていて、点が獲れないなかでもどこかが勝てるんじゃないかとかそういう慢心でないですけど、名古屋は絶対逃してくれない。そういう相手と戦えてよかったかなと思います。今日の試合、負けてしまいましたが、33試合やってきて23勝して9敗して1分ですか。そのすばらしい成績というのはほんとうに変わらないですし、開幕戦から1戦1戦決勝戦のつもりで積み上げて来たものがこの結果につながったと思います。すばらしい選手たちだなという風にほんとうに思います。僕がいまいちですけど、選手たちがすばらしくて、その選手たちにこういう結果をもたらしてもらって感謝していますし、横澤直樹というコーチ兼選手であるアナリストプレイヤーがいて、はじめは皆さんもどうなるのかな。うまくいくのかな。チームが崩壊するんじゃないかなとか色々な憶測があったと思うんですけど、彼と僕の間にはすごい信頼関係があって、もめることももちろんあるんですけど、そのときにトコトンお互いが突き詰め合ってやってきたなかで、彼はフットサルに人生をかけているので彼に戦術・戦力面を任せていますが、プレーのほうも結果を残してくれてる。それに対して、選手たちも信頼してついて来てくれているというのが23勝につながったのかなと思います。ただ、23勝はしていますが、9敗がほんとうに悔しくて、やはりプレーオフに行くにあたって負け過ぎかなと思います。引き分けにできた試合もあったかなと思います。そこはもっともっと突き詰めていかないと常勝チームにはなれないのかなという印象はあります。とはいえ、10位のチームが現在2位ですか。町田次第になりますが、ここまで来れたというのはスポンサーの方であったり、サポーター・ファン・クラブスタッフ・選手たち・現場スタッフが一丸となって戦うことができた。たぶんそこの一体感はFリーグのなかでは一番という自信があります。その一体感を持ってプレーオフではしっかりと全員で結果を出して喜べるようにと思っています」

 

 

 

 

刈込真人選手
お疲れさまです。最後ほんとうに強い名古屋と戦えましたが、このレベルに勝たないと優勝は見えてこないというのが今日の試合でわかりました。名古屋はどのチームよりはフィジカルは強いし、簡単にミスはしてくれないチームでそれはわかっていたことなんですけど、あのレベルと戦って勝たないと優勝は難しいんだなと今日改めてわかったので、またオフ明けの練習からまたあのレベルを越えられるような練習をして、強い意識でプレーオフに向けて戦っていきたいなと思っています」

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