パーソナルトレーナー碓井雅貴の“肉体改造” ver.2 スクワットで強じんな下半身を手に入れる
今回は”トレーニングの王様”スクワットについて書いていきます。
なぜ、王様と呼ばれているかというと使われる筋肉の多さです。
他の種目と比べても圧倒的に動く筋肉が多いです。
大腿四頭筋、ハムストリング、大臀筋、腓腹筋、ヒラメ筋、脊柱起立筋群、腹筋群(体幹)を鍛えることができます。
フットサルはサッカーよりも止まったり、そこからまたダッシュをしたりと一瞬の動きが必要になります。
そこで止まるためのブレーキ筋といわれる大腿四頭筋、アクセル筋といわれるハムストリングが同等に必要になると僕は思います。
大臀筋もピヴォでボールをキープするときにぶつけたりと下半身強化においてこのスクワットはフットサルをやる人には一番効果が得られるのではないかと思います。
スクワットにもたくさんの種類がありますが、今回はバーベルバックスクワットのトレーニングを紹介していきます。
まずはバーベルを持たないフォームです。
足は肩幅か肩幅より少し広めに開きます。
爪先は正面か少し開いても大丈夫です(これは人の筋肉のバランスによって変わります)。
そしてお尻からしっかり落としていきます。
そのときに爪先よりひざは少し出るくらいの位置にします。
ひざから落としたり、ひざを爪先より出しすぎるとひざを痛める可能性がありますので注意してください。
次にバーベルを持つフォームです。
このようにしっかりとバーベルの下に入り安定するように背負います。
そして足全体で蹴ってあがります。
バーベルを背負った状態のまま、お尻から落としていき90度くらいまで落とします。
その際に、しっかりと腰を反り胸を張った状態で降ろしていきます。
このように首から挙げてしまうと首をケガする可能性があるのでしっかりバーベルの真下に入ってください。
背中を丸めすぎると負荷が背中にかかるので、高重量を扱うときに腰を痛めてしまいます。しっかりと胸を張って腰を反り腹筋に力が入るようにしてください。
以上のことを踏まえてチャレンジしてください!
USUI Masaki
1992/10/14 生まれ
soccer
1999~2005 ストロングボーイズサッカー少年団
2005~2008 FC府中
2008~2011 府中東高校
futsal
2008~2011 府中アスレティックFC U-18
2011~2016 FUTURO
2016~ P.S.T.C LONDRINA
パーソナルトレーナー歴
2014~2017 GAJARA 六本木
2017~ フリー
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