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無料:3年目の埼玉県女子フットサルリーグ

(PHOTO、TEXT なか)

 

埼玉県女子フットサルリーグ(以下、埼玉県女子)は3年前に消滅危機を迎えながらも、大幅に遅れてなんとか開幕にこぎ着けた。
前年度までの埼玉県女子には、かつて関東女子フットサルリーグ(以下、関東女子)に所属したFFCエストレーラNOVO川口、アヴェントゥーラ川口などが所属していた。
埼玉県女子に所属していたチームは、競技からの撤退、解散、都リーグへ活動場所を移すなどをした。
埼玉県女子が消滅していたら事実上、一時期の埼玉県の女子競技チームは、当時関東女子と日本女子フットサルリーグに籍を置くさいたまSAICOLOしか存在しなかったことになる。
県内に女子のトップリーグ以下に所属するチームが全くないとは寂しい限りである。
埼玉県女子は、消滅という最悪のパターンに陥ることなく、開幕を迎えることができた。

 

埼玉県で日本女子フットサルリーグに所属するさいたまSAICOLO。

 

【新生埼玉県女子フットサルリーグ】

ほとんどのリーグでは、通常のシーズンは4~6月に開幕する。
3年前、遅れて8月に埼玉県女子が開幕した。
そこに埼玉県にかつて存在したチーム名はなかった。
AVANSOLE/Fem、Ambition、武南高校女子フットサル部といった、全く新しい名前のチームが名を連ね、少ないながらも3チームで新たな埼玉県女子がスタートを切った。
公式リーグとして、体力的な問題や、公平性やなどを考えると、1日にできる試合は1試合。
他のカテゴリーの合間に実施していた。
1シーズンは3チームで2巡。
新生埼玉県女子の初年度の順位は、Ambition、武南高校女子フットサル部、AVANSOLE/Femの順となった。

昨シーズン埼玉最終決戦で先制を決めたAVANSOLE/Fem #19 奥山琴乃。

 

明けて翌年度、既存の3チームに新たに2チームが加わることとなった。
1つは自衛隊で構成されたCLOVERS、もう1つは中学生をメインに高校生を加えたサッカーチームの桶川QLSレジーナ。
2年目に5チームとなって、なんとか他県と比べてもリーグとして体裁が保てそうな感じとなった。
2年目の埼玉県女子は、大量得点での争いとなり、圧倒的なチーム力を見せつけたAmbitionに、それに呼応するがごとく追いかけるAVANSOLE/Femの2大勢力の様相を呈した。

 

そして、関東参入をかけた最終決戦はこの2チームの対決となった。
実力が拮抗しているせいか、それまでの大量得点での戦いではなく、お互い1点を獲るのも難しい試合展開だったが、先制点は前半にAVANSOLE/Femが獲った。
Ambitionは後半の早い段階で同点、すぐさま逆転となり、残り十数分を守り抜いて、埼玉県女子の2連覇を成し遂げた。
その後の参入戦では、東京都女子1部を1位で通過してきたthe sunkisstとの対戦。
この試合も、埼玉最終決戦同様に堅い試合で、厳しい中でも1点をもぎ取ったAmbitionが勝利し、関東女子への参入を果たした。

チーム結成わずか2年で関東参入を果たしたAmbitionの埼玉ポーズ。

 

【AVANSOLE/Fem】

Ambitionが参入戦で勝利したことにより、埼玉県女子のチームの状況が変わった。
関東女子への所属となるため、埼玉県女子からは抜けることになる。
1チームが抜けただけなら、4チームとなるところだが・・・
昨シーズン、埼玉県女子に参入したCLOVERSと、桶川QLSレジーナがリーグから離脱。
そして、埼玉最終決戦でAmbitionと死闘を繰り広げたAVANSOLE/Femが、メンバー不足により参戦を見送った。
しかし、解散ではなく活動は続けるとのことで、来シーズン人が集まれば、再び埼玉県女子に戻ってくるであろう。

 

 

【武南高校女子フットサル部】

4チームが抜けたリーグで残ったのは、現埼玉県女子発足当初から所属している武南高校女子フットサル部。
それに加え、新規参入チームが2チームで、AOHのレディースチームと、立教OGによるRCC evvivaというチーム。
どちらも、競技リーグでやってきた選手もいるチームなので、実力的には申し分なさそう。
これで埼玉県女子は発足当初と同様に3チームとなった。
連盟との協議により武南高校女子フットサル部は、所属人数の多さもあり、リーグ自体の登録チーム数が少ないこともあり、武南高校女子フットサル部Aチーム、Bチームの2チームでの参戦となる。
同じ武南といえど、登録上は別のチーム。
チーム間の人の入れ替えは、移籍扱いになる。
このような対応があったため、埼玉県女子はなんとか4チームでシーズンを回すことに落ち着いた。
異例の対応ではあるが、将来的なことを考えれば、悪くない対応だったと思う。
このチームのメンバーは、高校生だけに3年間の活動の制約がつく。
卒業後はこのチームに留まることはできない。
現状あるチームに加入するか、RCC evvivaのようにOGが集まって、埼玉県女子で活動するという選択肢もある。
全員が全員、将来もフットサルを続けるわけではないし、仮に続ける人が多く出ても、埼玉県でやる人もいれば、他県でやる人や、もちろん上のカテゴリーでやる人も出てくる。
そういった意味でいうと、武南高校女子フットサル部の役割は大きいのではないだろうか。

武南高校女子フットサル部Aチーム。

 

武南高校女子フットサル部Bチーム。

 

フットサルをやる人と、受け皿であるチームがあれば、フットサルの将来は明るい。
繰り返すが、今シーズンの埼玉県女子は4チームでスタートした。
・武南高校女子フットサル部A
・武南高校女子フットサル部B
・AOH Ladies FC
・RCC evviva
埼玉県女子は、まだまだシーズン中盤です。
監督や選手の声を、埼玉県女子の応援として、今シーズンも埼玉県リーグの記事を無料配信していきます。

 

今シーズントップを独走するAOH Ladies FC。

埼玉県の一般競技リーグでは、1部から3部の構成で、オープンリーグも含め4カテゴリーある。
東京都女子は1部と2部の構成でエントランスも含め3カテゴリーある。
神奈川県や千葉県の女子リーグも埼玉県女子リーグ以上のチームが登録している。
埼玉県も強豪に肩を並べるのであれば、リーグの強化が必要。

埼玉県女子の来シーズンは、新チームが参入したり、復活するチームや埼玉へ戻ってくるチームがでてきたり、もっと活性化してくれることを願いたい。

立教フットサル同好会OB主体に集まってできたRCC evviva。

 

最後に情報をひとつ・・・
今シーズンの埼玉県女子は2巡から、3巡に試合数が増えている。
コロナ禍でどのリーグも試合数を縮小している中、少しでも多くできるのは選手としてうれしい限りである。
会場へは見に行けないし、ライブ配信があるわけではないが、リーグや各チームのWebサイトやSNSをチェックして埼玉県女子の動向を見守っていただきたい。

 

埼玉県フットサル連盟
http://saitama-futsal.com/

・AOH Ladies FC
https://www.instagram.com/aoh_ladies/

・RCC evviva
https://www.instagram.com/rcc_evviva/

・武南高校女子フットサル部
https://www.bunan.ed.jp/highschool/club.html?id=24

 

#がんばれ埼玉県女子

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