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仙蹴塵記

【ホームタウンから】結団式と新加入選手記者会見でチームのお披露目。会見はライブ配信を実施

キャンプを前にしたベガルタ仙台は、連日各種クラブ行事を実施している。21日には午前中に大崎八幡宮で必勝を祈願し、同日の夜には結団式と新加入選手記者会見を行った。練習はこれからのキャンプも含めて一般非公開が続くこともあり、21日の行事は限られた方々が対象ではあるが、2021シーズンを戦うチームの“お披露目”の場となった。

まず、結団式では、今季の仙台を様々なかたちで支えるスポンサーの方々などの前で、チームが今季への決意のほどを表した。株式会社ベガルタ仙台の佐々木知廣代表取締役社長が「厳しい戦いになりますが、5年後、10年後に振り返ったときに、『2021年があったからこそ今はこの高みにいるんだ』と言えるようにしたい」と挨拶。スポンサー代表のアイリスオーヤマ株式会社の大山健太郎会長と、郡和子仙台市長から激励の言葉を受け、手倉森誠監督が「去年苦しんだメンバーは間違いなく逞しくなっている。今年入ってきたメンバーもその(クラブの)使命を感じて仙台に来てくれました。みんなを巻き込んでベガルタ仙台は輝きを放ちたい。ぜひ一緒に戦ってください」と呼びかけた。また、選手代表として佐々木匠が「今年こそ強いベガルタ仙台を見せたいと思っています。東日本大震災を風化させず、復興への歩みをさらに加速させるために、復興のシンボル、希望の光としての使命を持ち、勇気や希望を届けられる試合をしなければいけません」と力強く決意を口にした。

なお、例年は結団式の後に立食形式での激励会が開催されていたが、今年は感染症予防のため行われず。その代わりに、結団式でポジションごとの4グループで選手たちが順番に壇上へ立ち、スタッフのグループもそれに続き、出席された方々に紹介された。

続いて、会場を変えて、新加入選手記者会見が行われた。こちらでは入国制限のためまだ来日していないストイシッチとエマヌエル・オッティの2選手を除く10選手と手倉森監督、武腰飛鳥通訳が出席。それぞれの自己紹介と挨拶、報道陣との質疑応答などを行った。また、今季は感染症予防のために会場に同席したのは報道陣のみで一般の観客は入れなかったが、ギフティングサービス(寄付)提供を行うアプリ“エンゲート”を使用することで、インターネット配信によって離れたサポーターの方々などもその様子を視聴できた。会見の終盤には、エンゲートで投稿されたサポーターからの一部質問も公開された。

選手たちはそれぞれアピールポイントとして「長短のパスでゲームを展開すること」(上原力也)、「ハードワークするところや、推進力」(秋山陽介)、「前線で起点になるプレー、諦めない気持ち」(皆川佑介)、「ゴールに繋がるプレー。自分たちの試合を見て特別なものを感じてくれれば」(マルティノス)、「ボールを持った時の突破力」(氣田亮真)、「最終ラインから前線へのビルドアップ」(長倉颯)、「気迫や勇気のある飛び出し、キック力」(井岡海都)、「豊富な運動量、クロスからのチャンスメイク、対人守備」(真瀬拓海)、「対人の強さとスピード」(アピアタウィア久)、「運動量と、両足のパスやシュート」(加藤千尋)を挙げた。また、呼んでほしいニックネームや、仙台のチームや街の印象、19日の被災地訪問の感想などを答えた。真瀬については、司会の元仙台ホームゲームスタジアムDJ・大坂ともおさんの要求に応えて一発芸を披露する場面もあった。それぞれ、新天地での2021シーズンに向けた決意を表明し、会見は終了した。

なお、配信担当者によれば、今回の新加入選手記者会見ではのべ6573人が視聴し、最大同時接続人数は967人だった。一発芸を披露した真瀬への反応も大きかったという。また、ギフティングについては会見が終了した21日の21時時点で138万7640円に達し、その後も増加したとのこと。昨季のJ1第4節・横浜FC戦で初めてエンゲートでのライブ配信企画を行った際には約15万円で、今回は更に視聴者の関心と期待が高かったことがうかがえる。

reported by 板垣晴朗

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