【サッカー人気4位】【山雅探報】J3降格。反町時代からの”…

仙蹴塵記

明治安田生命J1リーグ第31節 柏戦・第一報 富樫敬真の今季3点目で先制も、2選手負傷交代が響く。追いつかれ1-1

明治安田生命J1リーグ戦で3試合ぶりの勝利を目指すベガルタ仙台は、最終ラインの先発メンバーに変更を加えた。出場停止の吉野恭平に代わり、福森直也が前節のサイドバック(SB)からセンターバック(CB)に移動。左SBは石原崇兆が2試合ぶりに先発し、右SBでは真瀬拓海が先発に復帰した。ゲームキャプテンは関口訓充が務めた。

仙台は開始2分に相手へこの試合最初のCKを与えたが、このピンチをしのぐ。その後も柏にボールを持たれ攻めこまれる時間が続いた。これに耐え、7分頃にペースをつかむと、仙台が相手陣内に攻めこむ。すると10分、赤﨑秀平のスルーパスに反応した富樫敬真が相手DF間でフリーになりシュート。これが決まって、仙台が先制し1-0とした。

先制後、再び柏が攻勢に。仙台は16分、相手カウンターからピンチになったが、ヤクブ・スウォビィクの好セーブでCKに逃れることができた。その後も相手にCKから攻められるが、粘り強く守備。22分には仙台がこの試合最初のCKを獲得、上原力也のキックに加藤千尋が頭で合わせたが、これは枠を外れた。25分には松下佳貴が左サイドのこぼれ球を拾ってミドルシュート。だがこれも枠外だった。

その後も柏に続けざまにCKを与え、苦しい仙台。エンドの関係上西日が厳しい状況が続いたが、何とか耐える。45分、加藤千が相手エンド右サイドでFKを獲得。上原のキックに合わせたが、これはキム・スンギュにキャッチされた。仙台は45+2分に関口が左サイドから決定機を迎えたが、シュートはブロックされゴールならず。1-0で前半を終えた。

手倉森誠監督ハーフタイムコメント
・フリーの選手に奪ったボールを渡す、つないだらチャンス。0-0のつもりで、前半同様で。

仙台は後半から、富樫に代えて西村拓真を投入。勢いを増したいところだったが、後半も立ち上がりは柏の攻撃を受ける。53分には連続でピンチを迎えたものの、相手のシュートミスに助けられた。56分にも相手FKからクリスティアーノのヘディングシュートを受けたが、これも枠を外れた。

62分、仙台は松下が負傷し、富田晋伍に交代した。64分に仙台は右サイドから相手を崩し、真瀬のクロスに赤﨑が飛びこんだが、これはファウルとなった。仙台はその後もピンチの連続で、シュートが打てない。67分には相手カウンターをアピアタウィア久が何とか防いだが、CKから決定的なシュートを許してしまう。だがこれは、左ポストに助けられた。

72分、仙台は赤﨑と関口から、フェリペ・カルドーゾと平岡康裕に交代した。75分、上原のCKにアピアタウィアが頭で合わせたが、これはゴール左に外れた。77分には右サイドでカルドーゾが自らボールを運んでシュート。これはキム・スンギュの正面だった。

攻めに出ていた仙台だったが、79分、相手に押されたところでクリアしきれなかったボールを神谷優太に蹴りこまれ、失点。1-1とされた。

84分、仙台は石原から蜂須賀孝治に交代。89分には真瀬の突破でCKをもぎ取ったが、このチャンスでは決められなかった。後半アディショナルタイムは柏の猛攻を受けるも、守備陣が集中してなんとかしのぐ。だが仙台はクリアが多く、つないでのカウンターに持ち込むことができず、タイムアップ。1-1の引き分けに終わってしまった。

手倉森誠監督は富樫と松下の負傷というアクシデントを受けた試合運びの難しさもありながら逃げ切りたかっただけに、「勿体ない試合だった」と悔しさをにじませた。しかし反省点だけで終わることなく、敵地で勝点1をもぎ取ったことについて、「勝点3を取れそうなゲームをやってみせることはできた。残り7試合出取り続けることを果たせるようにやっていくだけ」と、前を向いた。

reported by 板垣晴朗

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