【PHOTOGRAPHY】サンフレッチェ応援電車乗車記(無料記事)
昨日19時から「サンフレッチェ広島応援電車」が広島駅〜広電西広島駅〜広島駅まで運行された。サポーター26名で広島電鉄の特別電車「トランルージュ」を貸し切り、サンフレッチェ広島残留に向けて語り合い、歌い合った。
それにしても素晴らしかったのは、もちろんサポーターの想いの強さもあるのだが、まずは広島電鉄の「食べて飲める路面電車」トランルージュである。
美しいワインレッドのボディに「TRAIN ROUGE」の美しいロゴ。あいにくの雨ではあったが、秋雨にも似合うモダンなデザイン。
前からの表情もまたシック。窓ガラスが以前とは大きく変わった広島駅南口の表情の一部を切り取っている。
黒いテーブルと白い椅子。ちょっと光量を落とした照明が雰囲気をつくる。
テーブルには赤ワインとピール、そしてオードブルが準備された。
参加特典のバッジは、サポーターの方々が袋に入ったものから引き当てる形で配布された。
オードブルに続いて供されたお弁当。正直、本当に美味しかった。特に右上のチキンは抜群。
企画に携わった株式会社ベアフットの代表取締役・中島浩司さんが赤のスパークリングワインを掲げ、乾杯の発声。
以前からアンデルソン・ロペスの1トップを提唱してきた中島さんは「神戸戦では多くのチャンスをつくることができた」と高く評価。「トレーニングでもしっかりとゴールが生まれている」とポジティブな感触を語っていた。
J1残留への手応えを感じているのか、サポーターの表情も実に明るい。
サンフレッチェの残留を信じて参加した貴婦人の皆さん。
貢藤十六スタジアムDJも参加。楽しそう。
謎のマスクマンサポーターも、残留を強く願っていた。
広島経済大学の永田靖教授も参加。熱いスピーチで車内を盛り上げてくれた。
ビンゴ大会で見事に当選、中島さんと記念撮影。他にもFC東京戦のペアチケットをはじめ、様々な景品が提供された。
企画とコーディネートを担当した株式会社ベアフットの奥大地さん。MCも担当。
終盤、かつてスタジアムを覆った中島浩司のチャントが。
イベントの最後はミキッチのチャントを大合唱。思わず涙ぐむサポーターも。
(了)