現役GMが教えるJクラブ経営のリアルな見方(J論)

「スタンド・バイ・グリーン」海江田哲朗

【無料記事】【トピックス】シリーズ『東京と生きる』〈3〉 稲城市立病院を救え。東京ヴェルディ選手会がチャリティーオークションを開催。(21.3.26)

今季、明治大から加入したルーキーの佐藤凌我は愛用のミズノのスパイクを出品する。

今季、明治大から加入したルーキーの佐藤凌我は、愛用のミズノのスパイクを出品する。   (C)TOKYO VERDY

■選手たちの私物を出品

東京ヴェルディのおひざ元である、稲城市の稲城市立病院が苦境に立たされている。

主因は、新型コロナウイルス感染者患者を受け入れる影響による減収と感染対策費の負担増。国や自治体からコロナ病床の補助金、支援金といった手当てはあるものの、充分にカバーできているとは言えない。

〈同病院は今年度の予算で、市から7億円以上を赤字の穴埋めとして受けている。このまま感染が終息しなければ、新年度も厳しい状況が続く見込みという〉(読売新聞 2021.3.5)

東京V、日テレ・東京ヴェルディベレーザの選手たちにとって、稲城市立病院はふだんから関係の深い医療機関。何より、地域の医療を支えるためになくてはならない存在だ。

そこで、東京Vの選手会が立ち上がった。

永井秀樹監督をはじめ、全選手がスパイクやウエアなどの私物を持ち寄り、チャリティーオークションを開催。必要経費を除く全額を同病院に寄付すると発表した。

会長の柴崎貴広はクラブを通じて、「毎年、シーズン前に選手がメディカルチェックなどでお世話になっている稲城市立病院さんが、コロナ禍で非常に厳しい状況だと聞きまして、選手間で話し合った結果、チャリティーオークションを実施することになりました。永井秀樹監督をはじめ、選手たちが私物など色々な物を出品しますので、皆さんぜひご協力をお願いします」とメッセージを発信している。

オークションの開催期間は4月2日(金)~12日(月)。のちほど詳細が出る予定だ。

 

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