宇都宮徹壱ウェブマガジン

【無料記事】『徹マガ』の思い出と送る言葉 歴代ゲスト42名によるメッセージ一挙公開

 『徹マガ』のメールマガジン終了に伴い、これまで登場していただいたゲストの中から42人の方々に温かいメッセージをいただいた。最後のコンテンツとして、ここで一挙にご紹介することにしたい(五十音順)。ご協力いただいた皆さん、ありがとうございました。

●一平くん(愛媛FC非公認マスコット)

 よう、宇都宮。徹マガ終了か。始まりがあれば終わりもあるからな。初めて会ったのは、オマーンやったか? インタビューをする宇都宮を見ながら「コイツなかなか会話噛み合わんなー」とか愛媛に来た時にオイラがワザワザ迎えに行って「まだ早いけど飲みにいきますか!」のサービストークにもオメーは「いや、まだ飲むには早いでしょ、仕事もあるし」って、どーなんよ。車から蹴飛ばそうと思ったぞ、あん時は。まぁ、これからも空気読まない宇都宮でサッカー界にゲップの嵐を起こすことを期待してるからな! また、取材してくれ! 奢ってくれ! 小遣いもくれっ!!

●いとうやまね(ライターユニット)

 宇都宮さんにお会いしたのはだいぶ前なのですが、サッカーというより美大繋がりで。ステッドラーの鉛筆やデッサン用の石膏像の話をしましたね。サッカー界はとかく専門化し過ぎて視野が狭くなる傾向があります。そこらあたりの壁を取っ払ってしまう徹マガのカラーは画期的でした。時代とともにメディアが移り変わり、いずれこのタグマもなくなるでしょう(オイ!w)。我々もこの世から順番に消えていきますが、次の世代に「心意気」を伝えられる内容を生涯発信していきたいですね。

●上野直彦(スポーツライター)

「女子サッカーが文化となる」──尊敬する宮間あや選手の言葉ですが、どうも一人歩きをしてしまったように感じます。

 例えば女子代表がW杯出場を決めたら、渋谷の交差点でハイタッチが繰り広げられるとか。サッカーがもっと身近な存在になる、これが本意でしょう。まさに徹マガは、地域リーグの面白さを、サポーターの悲喜交々を、マスコットのかわいさなど、この国の「サッカー文化」を正しく伝える唯一無二の存在。タグマ版へ移行しても期待しています!

●植松久隆(ライター)

 『徹マガ』は、「豪州サッカー」という極小のニッチをあくせく守るだけのライターにもきちんと目配りをしてくれる媒体だった。スポーツライティングの世界の憧れの存在の人からの原稿依頼に興奮しながらキーボードを叩いたのは4年ほど前だったろうか。爾来、何度か徹マガに登場させていただいた。そして、今回のW杯予選でまたまた”日豪同舟”が実現したことで、まだお付き合いは続く(はず)。新創刊『宇都宮徹壱WM』に、いつ何時、招集されてもいいように今からしっかり準備をしておこう。

●MCタツ(プロ動画コミュニケーター)

 『徹マガさんがいったん終了となり、宇都宮さんがまた新しい媒体にチャレンジするということで1ファンとしてワクワクしております。サッカー界の個人メディアを引っ張ってきた宇都宮さんには、正直ライバル心も燃やしております! 自分も個人の動画メディアMCタツのロスタイムTVというのを立ち上げました。サッカーの動画個人メディアではトップ取りたいと思ってます! これからも僕の目標であってください! WM楽しみにしております! そして何かまた一緒にやれることがあればぜひ一緒にやりましょう!

●大武ユキ(漫画家)

 6年間、お疲れさまでした!あの徹マガに、サッカー漫画家として取り上げてもらえるなんて!と大変誇らしく舞い上がってたのを憶えています。

 インタビューされ慣れてなかったのもあって、気が付くと、サカオタ談義みたいになってて、今思い返すと、とりとめがなくて申し訳なかったです。

 でも、とても楽しい時間でした。

 『WMも引き続き楽しみにしています、頑張って下さい!

●岡山一成(奈良クラブ選手兼奈良劇場総支配人)

 宇都宮さんにはTwitterを教えてもらった(笑)。今では1万フォロワーがいて、奈良クラブを知ってもらえるツールとして、なくてはならない。宇都宮さんをフォローしているから、日々の活動を見て、凄いなあと。

 地域リーグや、JFLを掘り下げて取材してくれる宇都宮さんは、マイナーフットボール界の、憧れのフットボールジャーナリストなので、これからも、マニアックに掘り続けてください(笑)。

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