宇都宮徹壱ウェブマガジン

宇都宮徹壱ウェブマガジン「ただ今準備中!」2月後半戦!(編集部・森衿子)

 2月13日午後11時ごろ、福島県沖が震源の最大震度6強の地震が発生しました。深夜に長い揺れが続き、怖かったですね。各地の被害も明らかになってきましたが、被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。

 気象庁によると、2011年3月の東日本大震災の余震とのこと。来月11日は大震災から10年。当時の記憶が蘇った方もおられることでしょう。しばらくは余震が続く可能性も高いため、どうぞご安全にお過ごしください。地震発生直後に情報収集のためTwitterを見ると、災害に乗じて人種差別を煽動するデマや流言飛語が続々と投稿されており、辟易しました。女性蔑視の次は、福島県での地震発生時にSNSで人種差別デマが流れるコロナ禍の日本で、5か月後に「復興五輪」が無事開催できるのか? 3月25日に福島県・Jヴィレッジからスタート予定の聖火リレーも、余震の影響が続けば危ぶまれます。

 さて、先週はWM会員限定でのご案内とはなりましたが、宇都宮主催で左伴繁雄さんのウェビナーを開催いたしました。ご参集いただいた皆様、ありがとうございました。そこで宇都宮の新たなプロジェクト、ハーフウェイオンラインコミュニティ(ハフコミ)の立ち上げが発表されました。

 「トップリーグを支えるハーフウェイを盛り上げよう」という主旨に賛同された方々が集まり、少しずつ会員が増えているとのこと。JFL、地域リーグ、そして都府県リーグや北海道ブロックリーグの「当事者」を自認する方は、まずはこちらをお読みいただければ幸いです。

 そこで2月後半戦のご案内を。2月第3週は、そのハフコミの外部アドバイザリーに就任された左伴繁雄さんに登場いただきます。とはいえ、今回のインタビューはハフコミについてではありません。実は左伴さん、宇都宮と同じタイミングで、新たな挑戦を始めるそうです。今回は、その件について、左伴さんにじっくりお話を伺いました。どんな挑戦なのか、楽しみにお待ちください。

 2月第4週は、柏レイソル、横浜F・マリノス、サガン鳥栖でプレーし、今年から関東リーグ1部のクリアソン新宿でプレーすることになった、小林祐三選手が登場。J1で365試合、J2で70試合を経験した元Jリーガーは、なぜ35歳にして「働きながらプレーする」道を選んだのか。初めて直面した「社会人生活」に、どんな戸惑いとやりがいを感じているのか。皆さんから寄せられた質問にも、パンゾーさんはしっかり答えてくれています!

 先週末は、突然の訃報も飛び込んできました。昨夏、インタビューさせていただいたFC大阪の疋田晴巳社長がJFL開幕を控えた2月10日に急逝されました。謹んでご冥福をお祈りします。なお、昨年9月に掲載した疋田社長のインタビュー記事『「東大阪を日本のイングランドに」という壮大な夢 FC大阪が花園の指定管理者になった理由』を12日より1週間限定で無料公開としました。より多くの皆様にご覧いただければ幸いです。

 それでは2月後半のWMもどうぞよろしくお願いいたします。

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