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広島が「タイの英雄」FWティーラシンの退団を発表。2019年、タイ人Jリーガーはどうなる?【日泰移籍情報】

(C)Taro-Ramos BUENOS

「広島でプレーできたことは一生の誇り」

J1のサンフレッチェ広島は30日、FWティーラシンの期限付き移籍満了による退団を発表した。タイリーグのムアントン・ユナイテッドから2018年シーズン開幕前に加入したティーラシンは、J1リーグで32試合に出場して6ゴール。タイサッカー界を引ってきたタイの英雄は、Jリーグの舞台でもその力を示した。

同選手は、広島の公式サイトにて以下のようにコメントしている。

この1年間、サンフレッチェ広島の監督やコーチングスタッフ、その他のスタッフ、選手、クラブに関わる方々と一緒に仕事をすることができて、非常に嬉しく思います。そして、どんな辛い時でもサポートしてくださったサポーターの皆さまには本当に感謝しております。今年は最終的に優勝できなかったですが、さまざまな面でこのクラブの強さと将来は成功できるポテンシャルを強く感じました。

最後になりますが、このクラブでプレーできたことは私にとって一生の誇りです。
広島の皆さま、本当にありがとうございました。

タイの若手がJに売り込み、注目のティティパンはどうなる?

ティーラシンンと同じくムアントン・ユナイテッドからの期限付き移籍で今季はヴィッセル神戸でプレーしたタイ代表DFティーラトンも退団が発表されており、来季のJ1でプレーすることが確定しているタイ人選手は北海道コンサドーレ札幌のMFチャナティップのみ。J2、J3を含めてもJ2徳島ヴォルティスへの加入が発表されたMFチャキットと合わせて計2選手だ。

タイのトップ選手のJリーグ移籍は金銭面の条件などを巡って簡単ではない状況が続いているが、有望な若手選手を中心にJリーグ入りへ向けた動きはこのオフも活発に行われている。Jリーグの合同トライアウトにはタイリーグ1部のサムットプラカーン・シティーからFWチャヤ―ワット・スリーナウォン、MFピチャー・ウッタラー、DFジャカパン・プライスワンの3選手が参加。ガンバ大阪には同じくタイリーグ1部のスパンブリーからU-19タイ代表FWのキティポン・デーンアロンがテスト生として練習参加した。FC東京、セレッソ大阪など提携するタイのクラブから若手選手を獲得するチームもあり、タイの若手がJリーグにやってくる展開は来季も見られる可能性がある。

トップ選手に関して言えば、当面の注目はタイ代表の中心選手であるMFティティパン・プアンチャンの動向。タイメディアではセレッソ大阪、松本山雅FC、大分トリニータからオファーが届いていると報じられている。年明けのアジアカップでも、ぜひそのプレーに注目してみてほしい。

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