「栃木フットボールマガジン」鈴木康浩

無観客劇場への覚悟はあるか? 『フットボール批評 issue28』発売。【お知らせ】(20.6.8)

フットボール批評issue28  本日6月8日発売!!

 

▼全サッカーファン必読の内容

 

Jリーグの指針としては無観客試合はリーグ再開後の2,3試合のようですが、今後のコロナの状況次第ではどうなるかわかりません。観客動員をしても備えを万全にせずしてリーグ戦を滞りなく履行するのは容易ではありません。リーグ戦の進行に関わる全ての者が協力する必要があります。

フットボール批評28号が本日発売になります。かれこれ7,8年、僕はこの雑誌の編集を担当していますが、今号のJリーグ村井満チェアマンのロングインタビューは素晴らしいの一言です。堅い言い方をすればJリーグの理念、真髄が、村井チェアマンという身体の中を通って、血の通った生きた言葉としてこちら側に伝わってくるものでした。同時に、元ファジアーノ岡山社長の木村正明専務理事ら最強右腕たちの凄みが滲み出ています。有事の今だからこそ、全サッカーファンが必読の内容だと思います。それは、各Jクラブが地域でサッカーという興行を展開する上でなくてはならない考え方や感覚であると改めて認識した次第です。ぜひともお読みいただければ。

僕は宇都宮徹壱さんの『NOVAホールディングスが抱く野望の型』『Jリーグのプロトコルの作り方』、海江田哲朗さんの『「フットボールYouTuber」へのなり型  那須大亮のYoutube戦略と揺るぎない覚悟』、清水英斗さんの進行による岩政大樹さんと渡邉晋さんの『ポジショナルプレー実践論』の編集を担当しています。全部ワクワクするお話ばかり。非常に面白いです。

 

鈴木康浩 拝

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