「栃木フットボールマガジン」鈴木康浩

近々の更新予定。【編集日記】(21.5.18)

 

こんにちは、鈴木です。

先日、レビューの更新が遅延することを伝える「編集日記」を書いたのですが、そういえばプレシーズン以来「編集日記」を書いていないことに気付きました。

毎月どんな記事が更新されるか、もう皆さんだいたいお分かりだと思うのですが、やはり毎月のご挨拶も兼ねて定期的に書くのが礼儀だろうと思った次第です。

15日の第14節FC琉球戦の試合レビューを書いたあと、昨日今日は他の試合だったりJ1の試合だったりをザッピングしつつ(明本の左足スルーパスが素晴らしい)、改めて水戸戦と琉球戦をフルタイムで見直してみました。

4バックなのか3バックなのかの違いはあるのですが、それはさておき、共通しているのは、先制できていることと(北九州戦から3試合連続先制中)、先制したあとにやや受けに回ってしまっていることです。リードしたチームが落ち着いてゲームを進めるのは王道ではありますが、栃木の場合は回転数を落とさずに相手に圧力を掛け続けて追加点を奪うことを信条としているので、北九州戦もそうでしたが、決して自ら手綱を緩めることなく前に進んでいくことが大事なのだと思います。

勝てていないだけに、勝ちたいばかりに、逆に相手の勢いを受けてしまうことはよくあること。乗り越えるにはメンタル面の改善を、そのためには何でもいいから結果がほしい、という現状なのかもしれません。

それと、試合終盤の残り15分程度の戦い方。

もう一つギアを上げる必要がある時間帯に攻守ともに粘り強さを発揮したい、ということは言えます。水戸も琉球も後半の交代選手によってパワーアップしてきましたが、そこで押し込まれているとも言えます。勝ちを掴むにはここも大事なポイントでしょう。北九州戦は押し込んで押し込んで、しかし最後に相手の連続2枚替え作戦にやられたのですが。やはり、5人交代制だけに交代カードはより大事です。

こういう危機的な状況に対して、チーム、クラブ、サポーターが一丸となって乗り越える雰囲気を作っていくことがやはり大事です。こういうときは劇場だな、グリスタ劇場だな、劇的な幕切れだな、と思ったのですが、グリスタは21節町田戦までありませんでした…。

 

今週は明日、明後日が練習公開日になっているので、また練習レポートを更新していきます。

写真撮影は引き続き、お馴染みの稲葉美和さんが担当します。自然と女性目線のカットになるし、僕だったらカメラを向けないカット(選手の何気ない仕草など)も多いと思うので、僕自身も楽しめるし、いつも新鮮かなあと思っています。

今週のトレーニングは、次節に向けてどういうシステムで挑むのか、これが大きなポイントになりますが、いずれにせよ対戦相手のスカウティングも踏まえて事前に詳細情報を出すことはできません。なので、抽象的なレポートになってしまうことはご容赦ください。その代わり僕の個人のTwitterでああとかううとかうへえとか心の声を呟こうかなと思っています(笑)。

 

さて、近々に栃木SCの橋本大輔社長のインタビューを実施しようと思っています。皆さんに質問を募集させていただき、それらをぶつける形を取ろうと思っています。

それから、最近、Twitterで何やら色々模索しているだろうことが伝わってくる栃木SCのあるOBさんと来週お会いするので動画撮影したインタビューをお送りしたいと思っています。あとは、U-15日本代表候補トレーニングキャンプに招集された栃木SC U-18揚石琉生選手の記事も掲載できたらいいなと。

そんな感じで、毎月、ルーティンで更新する記事以外に、何か長めの特集記事を加えていきたいと思っています。

毎月のルーティン記事は以下のとおりです。

 

日曜日 試合当日 速報・監督選手コメント

月曜日 試合レビュー

火曜日 オフ(or何かあれば)

水曜日 練習レポートほかコラムなど

木曜日 練習レポート

金曜日 コラムなど

土曜日 試合に向けたプレビュー・コメント

 

毎月の連載はスギ。さんの「カキスギちゃん!」、そういえば「北関東ライター通信」もやりどきではありますが、これは番記者3者の呼吸であり精神状態が合わないと積極的に実施しようとしないという難点があります(笑)。今は栃木的に難しい…とか。群馬はさらに難しそうだし。

気が合えば更新されるでしょう。それでは。

 

栃木フットボールマガジン 鈴木康浩

« 次の記事
前の記事 »

ページ先頭へ