【無料掲載】2016Jリーグ2ndステージ第12節・FC東京戦[森重真人、中島翔哉(FC東京)][選手コメント]
○森重 真人(FC東京)
細かいところはまだ分からないけど、悔しい思いが強い。
Q 1点をリードしている中で布陣変更もありましたが、反省する部分などは?
A 予想どおりの試合展開になったし、残り20分も予想どおりの展開になった。その中で自分たちが勝者になれなかったので、まだまだ何かが足りない。相手のほうが一枚上手だったと思う。足りないものは何なのか。みんなで話し合いながら突き詰めていかないといけない。全体的には悪くなかったと思う。
Q 予想どおりの展開とは、先に点を取って、あとはこの1点をどう守るか、という展開になると予想していたのでしょうか?
A それもそうだし、今までの試合でもこういう展開は多かった。終盤になるにつれて、2点、3点と失点をしてしまう。それは体力的な問題もあるし、相手も僕たちが体力的に落ちることを待ちながらの試合展開だったと思う。その中で自分たちでペースを落としてしまったことが敗因の一つなのかなと思う。
○中島 翔哉(FC東京)
後半の開始からゴールを狙う中でのPK獲得だった。まだまだやるべきことはある。1点を取ったからといって、もう2点、3点を取らないといけない。(システム変更については)監督が決めること。守備に枚数を割くと、ゴールを守るという形になるけど、一番良い守備はボールを奪うこと。そこが欠けていたし、それが勝負の分かれ目になった。
結果的になるべく高い位置でボールを奪うことの重要性が分かったし、引いて守ることが逆に効果的ではなくなった。ただ試合中にフォーメーションが変わることは、サッカーでは常識の範囲のことだと思う。ボールを受ければチャンスを作れると思っているので、それは試合の最初から自信を持っていた。次の試合に向けて、また頑張りたい。
Q PKを取った場面ではうまく梶山選手のスルーパスに抜け出しました。
A カジくんは前を向けば良いパスを出してくれるので、前で良い形で受けられるようにパスを要求したり、もっと早く動かないといけない。
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