浦レポ by 浦和フットボール通信

無料記事:どんな状況でも決められた行事には、誠心誠意尽くします。

(Report by 河合貴子)

これもプロの仕事

プロの世界は、どんなに厳しい状況でも決められた行事は誠心誠意尽くさないといけない。「今は、ちょっと」などと甘いことは、言ってられない。どんなに苦しくても明るい笑顔を見せて対応する。

堀新監督の本格的な練習が行われた8月2日。大原練習場には朝日新聞の子供記者が集結した。練習を真剣に見つめ、タッチライン沿いでカメラを構える姿など本物の記者顔負けである。その純粋な眼差しは、練習後に関根貴大選手と高木俊幸選手に向けられていた。子供記者から取材を受けた関根選手は「可愛かった~」と楽しそうに笑顔を見せていた。

また、毎年恒例になっているDHLとコラボレーション企画「浦和レッズお届けします!」に今年は、槙野智章選手とズラタン選手、宇賀神友弥選手が参加。

「海外から荷物が届くことも、受け取ることもないな」と少し寂しそうに話していた宇賀神選手だが、DHLの制服姿は夏休みの副業バイトのようであった。

逆に制服姿が馴染んでいる槙野選手は「毎年、やっているから、4回目かな?!」と照れ笑いし「しっかりと荷物を届けます!」と気合いを入れた。

普段からDHLを利用しているズラタン選手は「重要な書類を送るのに使っている。早いし、安い、安全だ」と満足そうに話した。

明るい笑顔で、選手たちはそれぞれのイベントに参加していた。これもプロ選手としての大切な仕事のひとつであった。

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