浦レポ by 浦和フットボール通信

リカルド監督「初戦は非常に大事なもの」西川周作「明日の初戦は全員でとにかく勝つことを目指す」【ACL前日公式会見】

(取材協力 浦和レッズ)
14日、ブリーラムスタジアムで、AFCチャンピオンズリーグ2022 グループステージ MD1 vs ライオン・シティ・セーラーズ(シンガポール)の試合前日公式会見が行われた。浦和レッズからはリカルド ロドリゲス監督とキャプテンの西川周作が出席し、アジアでの戦いに向けて意気込みを語った。​

リカルド・ロドリゲス監督

「グループに関しては我々のコントロール外のところですが、我々がこのグループステージでやるべきことは、しっかりとパフォーマンスを発揮しながら突破することだと思っています。そして突破すると同時に、チームが成長していけるように努めていければと思います」。

西川周作

「僕たちは間違いなく素晴らしいチームという自信を持ってブリーラムに入りました。今は非常にみんなが野心を持ってトレーニングできていますし、明日の初戦は全員でとにかく勝つことを目指し、今日もいい準備をしたいです」。

質疑応答

(このグループを勝ち抜くことに関して、どう思っているか?チームに対するプレッシャーをどう感じているか?)
リカルド ロドリゲス監督
「私にとってはプレッシャーというより、喜びや期待が大きいと思っています。まずはこのグループを突破すると同時に、我々は天皇杯を制してここにいるわけですが、大きなモチベーションを抱いてこの大会に臨んでいます。この大会を通してしっかりといいプレーをしながら、成長していくことに希望を抱いています」。

(チームは監督が望んでいるプレースタイルを完全に理解しているのか?)
リカルド ロドリゲス監督
「私にとってレッズの監督を務めるのは今年が2年目になりますが、今季もメンバーが大きく変わりました。その中で実践したいことをしっかりと理解して進めていると思います。今季はJ1リーグでなかなか勝利することができていませんが、小さなディテールの部分で勝てていないということですし、相手を上回っている試合の方が多いです。その中で勝ち点3を取れていませんが、観てくれている方々にレッズのスタイルがどういうものかをしっかりと示せていると思います。多くの新しい選手が来たのと同時に、怪我人が復帰してきたところですので、チームとしては非常にいい状態です。スタイルの部分もさらに強化しつつ、この大会を進めていければと思っています」。

(タイの暑さはチームのパフォーマンスに影響を与えるか?)
西川周作
「僕たちはタイに入る前から、ここの暑さの情報は得ていましたので、非常にいい準備ができていると思っています。みんながいいコンディションで、同じ方向を向いていいトレーニングできていますので、明日の試合に向けてみんながわくわくしていると思います」。

(グループステージ突破に関してどのように考えているか?その上でライオン・シティ・セーラーズについてどう考えているか?)
リカルド ロドリゲス監督
「まずこの大会の初戦は非常に大事なものだと思っています。ライオン・シティ・セーラーズに関しては、はっきりとスタイルを持っているチームだと思います。4-3-3でプレーし、前線にはターゲットになる選手がいて、国内では違いを作れる強さを持ったチームだと思っています。はっきりと確立された攻撃は私も好きです」​。​

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