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ベトナム1部SLNA、ゴー・クアン・チュオン氏を新監督に招聘

ベトナム1部ソンラム・ゲアン(SLNA)はゴー・クアン・チュオン氏(47歳)を監督に招聘することを明らかにした。同氏はもともとSLNAの下部組織やトップチームの監督を務めていたが、今シーズンはハイフォンFCでテクニカルダイレクターとして働いていた。
今シーズン、SLNAの監督を務めていたグエン・ドゥック・タン氏はチームにとどまり、テクニカルダイレクターに就任する。SLNAは今季14チーム中7位でフィニッシュ。毎年多くの主力が流出するSLNAだが、今オフにも元ベトナム代表のGKチャン・グエン・マインとMFホー・カック・ゴックがベトテルに移籍するなど戦力が低下。

SLNAは下部組織から有望な若手を昇格させるなどして、チーム再建を急いでおり、若手育成に定評があるゴー・クアン・チュオン氏を呼び戻すことを決めた。ゴー・クアン・チュオン氏は、かつて3年にわたってSLNAのトップチームを指揮。2017年にはSLNAをベトナムカップ優勝に導いている。

なお、毎年資金力不足に悩むSLNAは、現在も引き続き来季のスポンサー探しを進めているが、今のところメインスポンサーは決まっていないという。

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