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FIFAとAFC、W杯アジア2次予選の再延期を決定 ベトナム代表は年内の公式戦ゼロに

国際サッカー連盟(FIFA)とアジアサッカー連盟(AFC)は8月12日、多くの国々で新型コロナウイルスが終息していない状況を受けて、今年10月と11月に開催を予定していたFIFAワールドカップ2022アジア2次予選 兼 AFCアジアカップ2023予選を2021年に再延期すると決定した。今後の具体的なスケジュールについては調整が終わり次第発表するとのこと。

同予選グループGのベトナム代表は残り3試合で、10月13日にマレーシア(A)、11月12日にインドネシア(H)、11月17日にUAE(A)と対戦する予定だった。当初は3月から6月にかけて開催されるはずだったため、今回の決定は2度目の延期となる。

ベトナム代表は5試合を終えた現時点で、3勝2分の勝ち点11でグループGの首位に立っており、このベトナムを2位マレーシア(勝ち点9)、3位タイ(同8)、4位UAE(同6)が追う展開となっている。このうちUAEのみ消化試合が1試合少ない。

今回予選の延期が決まったことにより、ベトナム代表は年内に組まれていた公式戦が全てなくなったことになる。

なお、ASEANサッカー連盟(AFF)もこれに先立ち年内の全カテゴリーの国際大会の中止・延期を発表しており、年末のAFFスズキカップ2020も2021年4月に延期となった。

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