ACL2022、HAGLや全北現代、横浜FMが同居するグループHはベトナム開催が決定

アジアサッカー連盟(AFC)は2月16日、セントラル方式で開催される2022年のAFCアジアチャンピオンズリーグ(ACL)東地区グループステージ開催地を決定した。それによると、ベトナム1部ホアン・アイン・ザライ(HAGL)のグループHはベトナムでの開催が決まった。会場はホーチミン市トンニャット・スタジアムになる予定。

HAGLはグループステージで、全北現代モータース(韓国)、横浜F・マリノス(日本)と同居する厳しいグループに入っているが、ベトナム開催が決まったことで、ファンの大声援を受けることが可能となり、大きなアドバンテージとなる。

HAGLの本拠地は中部高原地方ザライ省だが、国民的人気クラブであるため、全国にサポーターがいる。昨季のVリーグ開幕戦でサイゴンFCと対戦した際は、アウェイのHAGLサポーターが大挙してスタジアムに押し寄せ、トンニャット・スタジアムが満員となった。

HAGLは現役ベトナム代表選手を多数擁するスター集団だが、FWグエン・コン・フオン(元水戸)、MFグエン・トゥアン・アイン(元横浜FC)、DFキム・ドンス(元大宮)、FWバイアーノ(元水戸、元山形)といった元Jリーガーも多いため、日本のファンにも注目してもらいたいクラブだ。

なお、東地区グループステージは4月15日～5月1日の日程で開催される。

東地区の組み分けと開催地は以下の通り。

東地区
グループF：タイ開催
山東泰山
浦和レッズ
ライオン・シティ・セーラーズ
プレーオフ勝者4