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ベトナム代表、W杯最終予選オマーン戦と日本戦に向けた招集メンバー28人を発表 ドイツ系越僑アドリアーノ・シュミットが初招集

ベトナム代表のパク・ハンソ監督は3月10日、FIFAワールドカップ・アジア最終予選の第7節オマーン戦(3月24日@ハノイ)と第8節日本戦(3月31日@さいたま)に向けたベトナム代表メンバー28人のリストを発表した。

MFグエン・クアン・ハイやMFグエン・ホアン・ドゥック、FWグエン・ティエン・リンといった主力メンバーは順当に選出。

GKグエン・トゥアン・マインやMFグエン・トゥアン・アイン、MFグエン・ハイ・フイが復帰を果たした一方で、リハビリ中のMFグエン・チョン・ホアンやDFドアン・バン・ハウ、DFドー・ズイ・マインなどが落選した。

注目の初招集組は、GKブー・トゥエン・クアン、DFグエン・バン・ヴィ、DFアドリアーノ・シュミットの3人。

このうち185cmの長身センターバックであるアドリアーノ・シュミットは、ドイツとベトナムの混血選手。ドイツの下部リーグでプレーした後、2018年にベトナム1部ハイフォンFCに加入し、今季から同1部トッペンランド・ビンディンFCでプレーしている。その実力は国内リーグで既に証明済みで、以前から代表待望論が叫ばれていた。

なお、ベトナム代表はVリーグ第6節終了後の3月15日にハノイ市のベトナムユース育成センターに招集される。ただし、新型コロナの影響で試合消化が遅れているハノイFCのメンバーは3月16日の試合終了後に遅れて合流する。

ベトナム代表メンバーは以下の通り。

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