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吉本一謙&平岡翼とのユニットで久保建英が商店会巡回! 初体験となる地域活動の感想は?【ニュース/ギャラリー】

「これ、出ないっすよ!」。久保建英、インクが出ないハプニングで出鼻をくじかれる。

FC東京の全選手が参加する商店会巡回が11月7日午後、14コースに分かれていっせいに実施された。日頃からフラッグ掲出やポスター掲示でFC東京に協力している商店会の人々に感謝の意を伝え、地域の人々とふれあうという趣旨で毎年おこなわれているもので、世田谷区では“新人”の久保建英が、吉本一謙、平岡翼ふたりの先輩とともに、三カ所の商店会でサイン会や挨拶回りに励んだ。交流したファンはのべ100人。

ほとんど告知されていなかったため、最初のサイン会に集まった人々は、マニアックな東京ファンというよりは、東京を愛する地元の方たちが主で、現場はかなりアットホームな雰囲気。人数も少なく、一人ひとりとゆっくり会話ができるような状況だった。無茶ぶりのていで急遽おこなわれた冒頭の挨拶での久保の言葉は「まだまだこれから。みなさんに応援してもらえる選手になれるようがんばります」。間近に感じたファンの気持ちが、そのままあらわれていた。

ちょっとしたつまずきがあったのはサイン会。3人ともいっせいに油性マジックを色紙に走らせはじめたが、すぐに久保の手が止まる。
「これ、出ないっすよ!」
久保がインクが出ない油性マジックに困惑するあいだ、さらりとサインを書き上げた吉本が優しい笑みを送っていた。

最終地点の電器屋さんで巡回を終えた頃には、とっぷりと日が暮れていた。
プロサッカー選手となって初めての地域活動を終えた久保は「自分はいつも小平に来てくださっている方たちとしか会ったことがなかったんですけど、こうして商店会をまわってみて、どこへ行っても歓迎してもらえて、FC東京というクラブがいかに地域の方々から愛されているか、あらためてわかりました」とコメント。ひと皮剥けたかのようにすっきりとした表情を見せた。

久保は日本に帰ってくる直前くらいからサインを書き始めていたが、大量に書くようになったのはつい最近。そのおかげで、だいぶん滑らかにサインを書けるようになってきたのだという。ちなみにサインを書くときに使うのは左手。脚も手も左利きだ。
「吉本選手、平岡選手といっしょにまわってみて、自分にもプロ選手として接してくれるファンのみなさまに感謝の気持ちと新鮮さを感じました。どの方も『応援してるよ』『がんばってちょうだいね』と、前向きな言葉をかけてくださり、とてもうれしかった。FC東京という自分の街のクラブをいろいろな地域の方に知っていただき、『FC東京の選手だ』とわかってもらえるようになるとうれしいです」

商店会巡回に先立つ小平での練習も「みんな優しくて緊張もなく、いい雰囲気で入れました」と、新生活の滑り出しは上々のよう。地域活動中は和気あいあいとするなかにも、自然と先輩ふたりに敬意を払う様子がそこかしこに見られ、チームに溶け込みつつあることがわかる。同時期に加入した平川怜、そして吉本や平川ら先輩のチームメイトとともに、この日の活動を契機によりいっそうプロ選手としての自覚を高め、東京の一員として羽ばたくことを期待したい。

「急遽来店決定」の文字が躍る。

※以下、写真がつづきます


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書評
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「近未来の東京を舞台にしたサッカー小説・・・ですが、かなり意欲的なSF作品としても鑑賞に耐える作品です」
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「クラブ経営から監督目線の戦術論、ピッチレベルで起こる試合の描写までフットボールの醍醐味を余すことなく盛り込んだ近未来フットボール・フィクション。サイドストーリーとしての群青叶の恋の展開もお楽しみ」
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◎後藤勝(ごとう・まさる)
東京都出身のライター兼編集者。FC東京を中心に日本サッカーの現在を追う。サカつくとリアルサッカーの雑誌だった『サッカルチョ』そして半田雄一さん編集長時代の『サッカー批評』でサッカーライターとしてのキャリアを始め、現在はさまざまな媒体に寄稿。著書に、2004年までのFC東京をファンと記者双方の視点で追った観戦記ルポ『トーキョーワッショイ!プレミアム』(双葉社)、佐川急便東京SCなどの東京社会人サッカー的なホームタウン分割を意識した近未来SFエンタテインメント小説『エンダーズ・デッドリードライヴ』(カンゼン)がある。2011年にメールマガジンとして『トーキョーワッショイ!MM』を開始したのち、2012年秋にタグマへ移行し『トーキョーワッショイ!プレミアム』に装いをあらためウェブマガジンとして再スタートを切った。

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