FC東京、苦しみながらもグループ突破決定! 品田愛斗のパスからアダイウトンのシュートで得た先制点を守り切る。16強の相手はグループE1位北京中赫国安【ACL/ドーハ戦記/グループF MD6 パース0-1東京 第1報/無料公開】
12月3日(現地時間同日13時=日本との時差はマイナス6時間)、FC東京はカタール・ドーハのエデュケーションシティスタジアムでACLグループF MD6(第6節)に臨み、オーストラリアのパース グローリーと対戦。0-1の勝利を収めた。これで東京は勝点10に到達。上海申花がPKを含む3失点を許し蔚山現代FCに1-4で敗れ勝点7止まりとなったため、東京のラウンド オブ 16進出が決定した。
◆アダの先制点
東京は前節から先発6人を入れ替え、最終ラインには丹羽大輝、アンカーには品田愛斗を配した。
このフレッシュなメンバー選考が功を奏し、東京らしい攻守に積極的なサッカーで序盤を制圧。前半8分、自陣から品田が放ったパスに呼応して左サイドのウラに抜けたアダイウトンがそのままゴールに一直線。ゴールマウスの右を射抜いて先制点を決めた。
東京は安部柊斗、原大智、髙萩洋次郎、レアンドロ、終盤には紺野和也を投入するなど手綱を緩めず、無失点の勝利。16強で対戦するグループE1位北京中赫国安との対戦に弾みをつけた。
◯長谷川健太監督会見・冒頭
きょうは出場機会の少ない選手が試合をつくってくれたと思います。
特にアダイウトンの先制ゴールはチームに勇気を与えてくれる得点であったと思います。
他会場の結果を後半気にしながらも次の1点、というところでダメを押したかったのですが、なかなか簡単な試合にはせてもらえなかった。
予選を通じて選手全員がチームの勝利のためにほんとうにがんばってくれた。
選手に感謝したいと思います。
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