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【山形vs名古屋】山形選手コメント(1)/高木純平選手「決めるところで決められなかったというのが悔しい」當間、萬代、伊東選手のコメントも(2938文字)

■Jリーグヤマザキナビスコカップ 予選リーグ 第3節
4月8日(水)山形 3-3 名古屋(19:04KICK OFF/NDスタ/3,558人)
得点者:8’竹内彬(名古屋)40’當間建文(山形)49’矢田旭(名古屋)56′ 當間建文(山形)63’ノヴァコヴィッチ(名古屋)90’+2 萬代宏樹(山形)
公式記録(山形公式)
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●DF 31 高木純平選手
Q:今日の試合、自分としてはどういう評価ですか?
「率直に、負けなくて良かったとは思いますが、決めるところで決められなかったというのが悔しいですね。(後半の高木利弥選手からのクロス?)はい。決定機だったので、あそこでフカした自分にムカつきました。しょうもない。(イメージは持っていた?)はい、来ると思っていたので、入りまでは。ちょっと相手の足が気になっちゃったかなと。あそこは気持ちでガッと行けばよかったなと思います」

Q:かなり運動量豊富に右サイドを動けていたと思いますが。
「いや、まだまだ。もっとできると思うので。でも今日試合をやっていて、ああこうなんだ、というのはちょっとわかったので、次の試合に生かしていきたいと思います」

Q:合流して間もないですが、チームの課題はどう見えていますか。
「ミスが多いですね。そんなところでミスしなくてもというところでミスをする。あとは、慌てているというか、つないでいいよという時も、全部速いというか。名古屋はそんなにプレッシャーが強い方ではないから持たせてくれるんだけど、そこで自分たちで苦しめた部分はあると思います。もっと単純なミスをなくすというのは重要かなと思います。しっかりとボールをうけてしっかりとさばく、単純な動きですけれども丁寧に丁寧にやっていけば、ボール保持率は長くなると思うので、自分たちが相手を動かす時間も増えると思いますし、そこは、自分が入って変わったなと思われるようにはしたいなと思います」

Q:試合をやりながら山形のサッカーに慣れていくとおっしゃっていましたが、今日やってみていかがでしたか。
「掴めた部分もあるし、まだまだ掴めない部分もあります。でも今日の感じを次に生かしていかなければいかないといけないと思います」

Q:山形ならではの運動量の出し方については?
「やっぱり結構しんどいですね(笑)。でもここから慣れていかなければならない部分だと思うので、練習から意識して。練習からついていけていないですから。まあ、もっとシュートを狙いたかったですね。本当に点が取りたかったので。早く結果が欲しかったんですけど、ちょっと悔しいです」

●DF 17 當間建文選手
Q:試合を終えての感想を聞かせてください。
「勝ちたかったというのが本音です。(最後に粘って追いつけたのは)次に繋がる試合だったのかなと思いますが、DFとしては、3点取られているという面に気持ちを置くことが大事だと思うし、そこは反省するところです」

Q:自分の2得点については?
「初めてのことだったので多少緊張しましたけど、自分はずっとDFをやってきているので、守りが中心。点を取った後も変わらず、リズムを変えずにプレーしたいなという意識でやったので、その辺はよかったのかなと思います」

Q:得点シーンについて。前半の1点目は、石川選手のCKに飛び込んでいい形で合わせて決めました。
「一度ファーに逃げて、相手のダニルソンがマークでしたが、外せるなというのはスカウティングでも話していました。で、ファーに逃げた後に真ん中にスペースがあったので、そこにボールが来てくれればと思いながら入ったら、いいボールが来たのであとはもう当てるだけでした」

Q:リードされてからの2点目はFKからでした。
「ハーフタイムにロッカールームで宮阪と、あそこに蹴るという話をしていたので、あの位置でファウルがあった時点で、あそこに飛び込もうと決めていました。あそこにピンポイントでボールを蹴ってくれた宮阪に感謝したいです」

Q:1試合2得点は初めて?
「プロになってからですか?初めてですね。あまり点を取ったことがないので」

Q:引き分けに持ち込めたことは次につながると思いますが、試合に次に向けては?
「シンプルに、失点0に抑えて、前(の選手)が点を取って勝ち切るのが理想だと思うから、また切り替えて、今日の引き分けを無駄にせずに次につなげていきたいと思います」

●FW 18 萬代宏樹選手
「(投入の際)陵平と自分でうまくポジションを取って、クロスに入っていけるようにということは言われました。相手が勝っている状態で引いてきていたので、チャンスはあるなと思っていたのと、フリーでボールを受けられる場面が多かったので、『いけるな』というよりは『点をとらなければ』という気持ちのほうが個人的には強かったです」

Q:得点シーンについて。
「ボン(キム・ボムヨン)にボールが行った時に、ボンの状況を見て、いつものボンだったら打ちそうだけど、クロスを要求したらいいボールが来たので。あとから聞いたら、俺の動きを見て判断を変えたと言っていたので、ボンがよく見てくれていたし、ボールも良かったので、ボンに感謝したいです。ボールの軌道を見たらポストに当たりそうだったので、こぼれ球に詰めに行こうと思ったらうまく内側に入ってくれたので、よかったです」

Q:今季初得点となりました。個人的にも大きいのでは?
「チームにとっては、引き分けに持ち込めたことは大きいと思いますけど、個人的には、リーグ戦ではメンバーから外れていますし、今回も、サブ組(のチーム編成)で臨んだ試合で、その中でもサブという立ち位置。それを理解した上で、ナビスコカップの10分15分しかチャンスがない中でも、そこで結果を出し続けることでアピールには絶対になるだろうし。でもこれを続けないと意味がない。これで浮かれているようでは先はないと思うので、さらに気を引き締めて、スタメンの選手を脅かせるようにしたいです。この1点で何かが大きく変わるという考えではいないので、今日の試合で少しでもアピールできたとは思いますけど、明日、明後日の練習でいいアピールができなければそれでまた落ちてしまうので、そこは気を抜かずにという気持ちはあります」

●MF 10 伊東 俊選手
Q:3-3というスコアについて。
「今日の試合だったら、前の選手がもっと点を取らないといけないゲームだっ たと思います。個人的には攻撃の手応えもあったので」

Q:攻撃の起点としてボールは受けられたのでは?
「正直、相手のアプローチも緩かったし、シュートまでもっていけなかったと いうのが、物足りなかったです」

Q:持たせてはもらえたけどその後ですか?
「そうですね。そこからの崩しだったりとか、シュートの意識が低かったと思 います」

Q:もっとシュートを撃っても良かった?
「そうですね。自分もシュートレンジをもっと伸ばせるというか、もっと意識 してやらないといけないと思います」

Q:どういう所を改善したいですか?
「ワンツーだったり、相手のDFラインの間をもっと突破出来たんじゃないかな と思います」

Q:追いついて引き分けという結果は大きかったのでは?
「結果的に負けている試合だったので、引き分けに持ち込めたのは大きいです けど、やられなくても良かったし、得点も當間が2点で、最後はバンさんが点
を取ってくれましたけど、前の選手がもっと点をとれた試合だと思います」

Q:リーグ戦に向けたアピールとしては?
「個人的にはやっぱり得点に絡まないとアピールは無いと思うので、もっとゴールへの意識を高めなければいけないと感じているので、持ち込んで シュートという形をもっと練習したいと思います」

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