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【ランダムフォーカス】尚志高校!~山岸祐也選手


トピックスでもお伝えした通り、福島県・尚志高2年生の阿部要門選手の来季加入が内定し、16日に同高校で記者会見が行われました。実は前日15日の練習にも参加していたのですが、尚志といえば先輩の山岸選手が黙っているはずはありません。

「(尚志の仲村監督から)カナトが行くからよろしくな、と電話が来ました。(阿部選手がチームで)喋れていないので、今から一緒に昼飯に行って説教してきます!」

山岸選手によれば、阿部選手はどちらかというと静かで真面目なタイプらしく「溶け込むのに時間がかかるかもしれないけど、馴染みやすいようにちょっとでも手助けができれば」と、後輩思いのところを見せていました。一方で、阿部選手の能力もしっかり評価。

「高校生であの身長(185cm)でスピードがあってというのは面白いと思うし、伸び代が大きいので、ま、偉大な先輩の背中を見せていきたいなと思います。がんばります(笑)」

さて、いつも明るい祐也節全開の山岸選手ですが、9年目となる3月11日について聞くと、少し神妙な表情になりました。尚志高2年生だったあの日、これから練習へという時に見舞われた大地震と、その後の原発事故で学校を離れざるを得なかった日々のことは、今も忘れないといいます。

「自分もあの時2カ月くらい千葉に帰って、何週間もサッカーができない状況が続きました。また福島に戻って部員全員でサッカーができるのかと言う心配もありました。今、こういう環境で毎日サッカーができているのは当たり前ではないということを、やっぱり毎年あの日には思い返すし、絶対に忘れちゃいけない日だと思うんです」

それでも、もう一度チームが集まって、3年生の高校選手権では全国ベスト4に進出。当時も大きな話題になりました。

「高校にたくさんの電話や手紙が寄せられていると聞いて、福島県の人たちに少しでも元気や勇気をあげられているんだと自分たちもすごく嬉しくなりました」

どんな状況になっても、今、自分にできることを一生懸命にやろう。そう決めていると言う山岸選手は、リーグ戦が中断になっている今も「一日一日を噛み締めてトレーニングしたい」と話していました。

16日からは、JPFA(日本プロサッカー選手会)による「3.11企画 東日本大震災復興支援 チャリティーオークション【第2弾】」が始まりました。山形からも、山岸選手(サイン入りスパイク)をはじめ選手会や選手個人から出品しています。オークションの申し込みは22日まで。ぜひ、サイトを覗いてみてください。

http://www.j-pfa.or.jp/news/n-00000439/

文・写真:頼野亜唯子

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