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【トピックス】後半の2得点で遠野撃破。全勝の青森山田との最終節へ。

スーパープリンスリーグ2020東北を戦うモンテディオ山形ユースは、9月19日に遠野高校と対戦。遠野のプレッシャーに負けずに攻め続け、後半に守備を崩しきって2-0で快勝した。

遠野は5-3-2の布陣でプレスをかけてくるチーム。「5枚のディフェンスと前の5枚で追いかけてくるので、その5枚で上手く時間を作ってチャンスを作ろうと話した」(内山監督)と遠野のプレッシャーを外しながら時間を作ってボールを運ぶ。

序盤は拮抗したが、試合が落ち着くと12分に飯野義介のシュートからリズムを作り出して山形ユースが主導権を握る。24分に米山僚希の左足シュート、25分に米山のパスから情野依吹がターンしてシュートとチャンスを作る。何度かカウンターを受けるピンチはあったが早い帰陣で対応して守りきって前半を折り返した。

「ハーフタイムにサイドバックの位置を修正して、3ボランチが出てきたところを使うようにした」(内山監督)という後半は、中盤の少し高い位置でも前を向いてプレーできる場面が増え、サイドへの展開や長いボールが通るようになる。
51分に情野、61分にコーナー後のリバウンドから生井蓮丸とチャンスを作ると、その後も攻めながらゴールネットが揺れない時間帯が続く。

そして迎えた75分、左サイドを突破して深くえぐった吉田奎太がマイナスのボールを折り返すと、「スペースが空いているのはわかっていたので、ポジションを取って、奎太からいいボールがきました」とフリーで受けた梅原浩司がワントラップから落ち着いてシュート。これが決まってついに先制する。

勢いに乗った山形ユースは5分後の80分にも追加点。右から中央へ西塔秀人がロングフィードを上げると、情野が背後に抜け出して、ワンタッチのトラップから浮いたボールをそのままループシュート。キーパーの上を抜いてゴールネットを揺らした。

最後まで堅く守りきった山形ユース。「失点ゼロで勝ちきれて内容的にもかなり良かった試合」(内山監督)という快勝で今大会2勝目を飾り、上向き調子のまま青森山田ファーストとのグループ最終戦に挑む。

今大会は規模が縮小されて試合数が少ないものの、「青森山田のファーストともやれるのはプラスだと思う」(梅原)と例年なら全国大会でしか当たらないプレミアリーグ勢と対戦できる強みもある。

青森山田のファーストチームは、2019年度高円宮杯U-18チャンピオンシップの覇者で、今大会でも4戦全勝で格の違いをみせている。内山監督は「フィジカル的に強い。セカンドボールや球際も早い」とその強さに触れながらも「うちにも出来ることはある。相手の良さに負けないようにするところと、同じ土俵で戦わないようにすれば空いてくるところもある」と勝ちに行くつもりだ。

グループA最終節青森山田高校戦は21日11:00から行われる。

文・写真 嶋守生

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