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「選手は分かっていると思います。決められなかったことを悔しいと思っているでしょうし、練習すると思います」上野展裕監督【無料記事 ルヴァンカップ第6節 甲府0-1磐田 コメント】

「選手は分かっていると思います。決められなかったことを悔しいと思っているでしょうし、練習すると思います」上野展裕監督

 

今日は平日のナイトゲームにも関わらず5154名のお客様が来てくださって、ありがとうございました。ファン・サポーターの後押しを受けて選手はよく頑張ったと思います。決定機も多く作りましたし、前半よりも後半、押し込んでチャンスをたくさん作ったと思います。決定機会を外すことになりましたが、そこまで行っている、ゴール前に詰めている、そこまで動いているということは、チームとしても選手はよくやったと思います。前に人数を掛けて攻撃をして、選手はよくやってくれました。結果は残念なものになりましたが、グループステージを突破することができて、プレーオフに向けて楽しみができたと思います。

――前半、相手が長いボールを入れてきたときに前の選手がプレスバック、戻り切れなかったことでセカンドボールが拾えなかったと思いますがこの点について。

その通りで、ハーフタイムにそのことを指摘しました。FWや2列目の戻りが少なくて、セカンドボールが拾えなくて、後ろから突くところが少なかったです。選手は後半に修正してよくやってくれたと思います。

――決定機を多く作ったが、決め切れなかった。リーグ戦に絡めないメンバーに厳しさを求めたいですか?

選手は分かっていると思います。決められなかったことを悔しいと思っているでしょうし、練習すると思います。切磋琢磨してスキルを上げて、練習をしっかりやって決定力をつけてくれると思います。

――上野監督にとって就任後初の黒星ですが、この試合で得たもの、足りなかったものは?

得たものは、選手がハードワークをしてくれたこと。点を取るんだということで前へ前へと積極的にやってくれたことが収穫だと思います。

――点は取れなかったが、少ないタッチ数で繋いだり、揺さぶって3人目の動きを使ったりと連携を感じました。攻撃の中身についての感想は?

選手は消化する時間、トレーニングする時間が短い中でやるべきこと、連携に取り組んでくれました。時間のない中でよくやってくれた。決定機も出てきて、アイディアもプラスアルファで出てきました。それが嬉しかった。甲府のポテンシャルはあると思うし、それを示してくれたと思います。

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