山梨フットボール

無料記事「栃木戦で解説者デビューする橋爪勇樹アカデミーコーチが前日練習の取材に訪れ、山本英臣から言われた一言」【練習場から】

栃木戦の前日練習に現れた橋爪勇樹アカデミーコーチ(中央)。14日のH栃木戦では橋爪アカデミーコーチがYBS山梨放送の地上波生中継で解説者デビュー。そのための取材だった。新井涼平(右)や岡西宏祐(左)からチームの雰囲気などを聞き出していた。

ホーム開幕戦となる第3節・栃木戦(@JITリサイクルインク スタジアム)。この試合はDAZNで生中継されるが、地元のYBS山梨放送が地上波でも生中継。そして、この地上波で昨季限りで引退し、甲府のアカデミーコーチに就任した橋爪勇樹さんが解説者としてデビューする。

3月13日の前日練習に橋爪コーチが取材のために現れると顔見知りのチームメイトやスタッフが歓迎し、橋爪アカデミーコーチも「今リハビリ中で、もうすぐ戻りますから」なんて冗談を言っていた。しかし、山本英臣は「1回だけ練習を見て解説しようなんて甘い(ニヤリ)」とあえて塩対応。しかし、付き合いが長い橋爪アカデミーコーチも流石で、「オミさん、俺に会えて嬉しそう」と返した。

前日練習の取材に訪れた橋爪勇樹アカデミーコーチを山本英臣は塩対応で歓迎。

伊藤彰監督(右)は記者の取材後、解説者デビューする橋爪勇樹アカデミーコーチ(左)に――記者には言わない――戦術面の具体的な狙いをレクチャーしていた。このレクチャーを橋爪アカデミーコーチが解説でどう料理して表現するのか楽しみ。

練習後、橋爪アカデミーコーチは盟友の新井涼平だけでなく、岡西宏祐や泉澤仁や山田陸あたりと雑談しながら取材。そして、極めつけは記者が練習後に行った伊藤彰監督のへの――マスクをつけ、ソーシャルディスタンスを取った――囲み取材に加わっただけなく、伊藤監督から単独で戦術面のレクチャーまで受けていた。

「(解説者デビューは)大宮戦がよかった。あの試合なら話せることが一杯あったのに…。栃木戦は難しい。俺もアナウンサー(YBS・深田幹規アナウンサー)も2人ともデビュー戦なんだよ」とやや不安を感じている様子。多くのファン・サポーターにスタジアムで共に戦ってほしいが――チケットは完売に近いそうです――DAZNとYBS山梨放送でも楽しんでほしい。

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