「副音声映画」の記事一覧
-
『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。』 ヒロポンもなければ志願の強制もない、きれいな特攻隊員しかいない世界の英霊ファンタジー。
-
『今夜、世界からこの恋が消えても』 記憶喪失vs難病。まさしく現代日本映画の華ともいうべき難病恋愛青空映画
-
『20歳のソウル』 21世紀になろうと高校生は青空の下スローモーションで走る。屋上と青空は嫌になるほど出てくる。高校生の青春ですんで
-
『劇場版 きのう何食べた?』 この世にこれほどひどい副音声映画があろうとは・・・。しかし西島秀俊くんと内野聖陽のイチャイチャが見られてみなさん満足でした!
-
『吾輩は猫である!』 ああまたしても「廃工場での格闘」か……。それで結局夏目漱石はなんだったんだよ
-
『総理の夫』 中谷美紀が史上初の女性総理になって国を滅ぼすホラー映画。何が謎だってこの二人の夫婦愛。映画の最初の一コマからわからない。
-
『カイジ ファイナルゲーム』 ・・・最初から最後までボリュームマックスで藤原竜也が叫びまくる。もうすごいよ。絶叫度は一万点差し上げる。
-
『劇場版SOARA LET IT BE -君が君らしくあるように-』 この映画はビートルズとは関係ない。改めて問いたい。本当にいいのかこれ? しかもこの映画、もっと根本的な部分で謎をはらんでいて・・・
-
『雪の華』 「ヒット曲を映画にする」って誰か喜ぶ人がいるんだろうか? フィンランド政府完全タイアップで、フィンランドで♪今年最初の雪~って歌われてもねえ
-
『ノーマーク爆牌党』 麻雀漫画史にその名を刻む金字塔を原作にして、生半可なものを作ってもらっては困るのである (柳下毅一郎)
-
『家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています』 しょうがないからオレが言ってやる。そんな痴話喧嘩を映画館にまで持ち込むな! 文化庁芸術振興基金も使うな!
-
『奥田民生になりたいボーイと出会う男すべて狂わせるガール』 男に都合いいだけのファンタジー。ミソジニーのきわみ。この映画の最大の被害者は、こんな役をやらされている水原希子 (柳下毅一郎)
-
『傷だらけの悪魔』 ここまで誰一人共感できない映画も珍しい。「女子高生たちの壮絶な戦い」を逆光を多用した「ポップで斬新な映像美」で見せようとするだけ。 (柳下毅一郎)
-
『HK 変態仮面 アブノーマル・クライシス』 安っちいCGをフル回転させてスパイダーマン。柳楽優弥の熱演も宝の持ち腐れ (柳下毅一郎)
-
『僕だけがいない街』 監督と脚本家は『バック・トゥ・ザ・フューチャー』千本ノックからやりなおしな!(柳下毅一郎)
-
『猫なんかよんでもこない。』 2016年猫プロイテーション第一弾。このあとどんどん猫プロきますからみなさん覚悟しといてください (柳下毅一郎)
-
『バケモノの子』 すべてを説明しつくしてやる!最初から最後まで登場人物が自分の心情と行動をすべてをセリフで説明する史上最悪の副音声映画 (柳下毅一郎) -4,320文字-
-
『おかあさんの木』 色気もなくしてただのおばあさんになってしまった鈴木京香の演じる愁嘆場。婆さんの昔話の無間地獄に巻きこまれて、役人も大変(柳下毅一郎) -3,074文字-