「ザ・ヨコハマ・エクスプレス」藤井雅彦責任編集:ヨコハマ・フットボール・マガジン

クラブとしては水面下で来季を見据えた動きをスタートさせている頃。泣いても笑っても、残すは4試合のみ [J31節 FC東京戦プレビュー]

ルヴァンカップ決勝での悔しい敗戦から、間もなく一週間が経とうとしている。チームは週一回の試合のペースに合わせて変わらない調整を続けているが、練習グラウンドはどことなく静けさを漂わせている気がしてならない。

 いつも声のトーンが変わらない指揮官も、今週に入ってからは若干ながらおとなしい印象を受ける。チームも監督も選手も、あの黒星を引きずっていないといいのだが。リバウンドメンタリティを問われる状況だ。

迎えるFC東京戦。相手は来季のACL出場権を狙える位置につけており、モチベーションはそれ相応に高いだろう。前半戦の対戦では、相手の守備ブロックを崩せず、ディエゴ・オリヴェイラを中心とするカウンターに手を焼き、失点を重ねた。成長を示す意味でも、同じ轍を踏むわけにはいかない。

湘南ベルマーレ戦では高い位置から前方向にボールを奪いにくる相手に対して、プレッシャーをかいくぐってチャンスを作ることができなかった。アンジェ・ポステコグルー監督は試合に向けて「キックオフの瞬間から自分たちのサッカーをすることが大切になる」とコメント。自陣からボールをつなぐスタイルに変化はなく、それをするための練習内容にも変化はない。

変更があるのはスタメンの顔ぶれか。木曜日の練習から全体練習に合流した遠藤渓太だが、左太もも裏の状態は万全ではない。筋肉系の負傷を再発させてはいけない。「悪くはないが、おそらく来週になるだろう」(ポステコグルー監督)。来週のV・ファーレン長崎戦での復帰を目指すことになりそうだ。

 

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