0‐7の処方箋(J論)

「ザ・ヨコハマ・エクスプレス」藤井雅彦責任編集:ヨコハマ・フットボール・マガジン

「追いかける展開のパワープレーをどうするか」(俊輔)・「切り替えたい」(榎本)+中澤・小椋他 [大宮戦後コメント] -1,243文字-

【試合を終えて】
樋口 靖洋 監督

「連勝を大きなテーマとして、それができれば大きな意味を持つと選手に話していた。残念な敗戦だけど、結果として受け入れなければいけない。得点を取りきれなかった。残り10試合、山あり谷ありだと思うが、修正して次に臨みたい。選手ともども切り替えていきたい。レッズ戦も今日も基本的には前からプレッシャーをかけるやり方だった。今日は相手が3トップ気味になって、少し長いボールも蹴ってきた。大宮が[4-1-4-1]のようなシステムにしてきたこともあって、取りどころを避けられてしまった。向こうが普段の[4-4-2]なら中盤のところは3対2で数的有利を作れるけど、そこに若干戸惑ったのはあるかもしれない。ただ、そうなると相手のワンボランチの脇が空いてくるわけで、後半はそこをうまく使えていたと思う。でもボールを持っているわりにはシュートで終われなかった。(選手交代について)多少、バランスを崩してでも、メンバーチェンジでシステムも変えた。でも今日は交代で入った選手が機能しなかった。試合に入りきれなかった印象がある」

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MF 6 小椋 祥平

「大宮は大宮のサッカーをするというよりも僕たちのサッカーにハメてきた。それにハマってしまった。浦和や広島といった独特なチームはやり方を変えないけど、これから例えば残留がかかったチームは相手の良さを消すサッカーをしてくる。今日も連敗していた大宮はやり方を変えて、実際に負けてしまった。同じことを繰り返さないようにしないと。後半は相手が1点リードしていることもあってブロックを作って守ってきた。もうちょっとミドルシュートを打たないといけなかった」

GK 1 榎本 哲也

「これだけ攻めて点が入らないんだから残念としか言いようがない。後ろからはいい形でボールを回している印象があった。後半は流れが来ていたと思うから、最低でも引き分けにできるように2失点目だけしないように頑張っていた。相手も必死だけどこっちも大事な一戦だった。負けてしまったけどポジティブに考えればまだ1位にいる。前向きに考えて、切り替えたい」

MF 25 中村 俊輔

「(キム・)クナンのときから始まっているけど、追いかける展開のパワープレーをどうするか。クナンがいたときはやるべきことがハッキリしていたけど、いまはファビオが入ってもフジくん(藤田)がサイドに開くことになってセカンドボールを拾えない。負けているときはセカンドボールを拾って何度も押し込むのが理想。切り替える練習はやっているけど、勝っているときは負けている場面を想定した練習はどうしても難しい。そのあたりをはっきりさせて、迷いなく戦わないといけない」

DF 22 中澤 佑二

「浦和戦での良いイメージがみんな残っていたのかもしれない。オフェンスに人数をかけすぎている部分があって、自分たちでバランスを崩してしまった。僕たちがやっているサッカーは先制点を取られると苦しくなる。あの時間帯に点を取られたことも良くなかった」

 

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