2014年11月23日 16時37分　
カテゴリ： 採点＆短評

※5が最高で1が最低。採点は0.5刻み。

GK 1 榎本 哲也「3」

序盤の被決定機は右手一本でファインセーブも、失点場面は重心移動しきれず。ミドルシュートの処理には安定感。

DF 13 小林 祐三「3」

対人守備では負けないが、この日は珍しく簡単に裏を取られる場面が目立った。攻撃もフィニッシュまで演出できず。

DF 4 栗原 勇蔵「3」

淡々と自身と仕事をこなした。セットプレーではアクロバティックなボレーシュートで相手ゴールを狙う。

DF 22 中澤 佑二「2.5」

失点場面のクリアミスは自責だろう。しかし、その後はことごとく危険の芽をつぶし、防波堤としてゴールを守った。

DF 23 下平 匠「3」

1得点目は左サイドで起点となる正確な球出しを見せた。その後も遅攻の場面ではキーマンになり続けた。

MF 7 兵藤 慎剛「4」

獅子奮迅の活躍。ファビオとともにセカンドボールを支配し、後半には前線へ駆け上がってヘディングゴールも。

MF 15 ファビオ「3.5」

後半に入って何度か危険なボールロスト。前半はほぼミスなしの良質プレーを見せただけに残念だった。

MF 20 佐藤 優平「3」

プレスバックは効果的。ただ、高い位置で相手DFを背負う状態になるとどうしてもフィジカルの弱さが先行してしまう。

MF 25 藤本 淳吾「3.5」

アシストは技術の高さが光る。冷静に左足に持ち替え、逆サイドまでよく見えていた。そこに正確なボールを送った。

MF 11 齋藤 学「3」

アシストはともかく、ミドルゾーンでのボールロストが多すぎる。これではチームにリズムが生まれない。

FW 16 伊藤 翔「4」

齋藤のクロスにうまくもぐりこみ、素晴らしいワンタッチゴール。できればシーズンのもっと早い時期に見たかった。

MF 10 中村 俊輔「3」

左足首痛を抱えながらも途中出場。ただ時間が短かったこともあり見せ場といえるシーンは訪れなかった。

MF 8 中町 公祐「－」

疲労困ぱいの兵藤に代わって戦線復帰。押し込まれた時間帯にダイナミックなクリアと持ち前のボール奪取を見せた。

DF 24 奈良輪 雄太「－」

サイドハーフに入ってクローザー役を務めるお決まりのパターン。セカンドボールへの反応は早かった。

樋口 靖洋　監督「3」

攻守両面で相手を上回り、ほぼ完勝。力強いガッツポーズは退任が決定しても相変わらずだ。