2015年05月11日 18時14分　
カテゴリ： 採点＆短評

【採点＆短評】
※5が最高で1が最低。採点は0.5刻み。

GK 21 飯倉 大樹「3」

際立った仕事はなかったが、大きなミスもなかった。キャッチしてからのフィードは迅速かつ正確で、さらに飛距離も十分だった。

DF 13 小林 祐三「3」

前節とは対照的に、前半は数的不利に陥って対人守備の強さを発揮できなかった。攻撃でも高い位置を取れずに苦しんでいた。

DF 27 富澤 清太郎「3」

小林とともに右サイドで沈黙。マークの受け渡しが明確にならず、不完全燃焼に終わった。攻撃でも効果的なビルドアップは少なめ。

DF 22 中澤 佑二「4」

ゴール前の耐久力という武器をいかんなく発揮した。後半は数的同数で守る苦しい場面もあったが、そこは危険察知能力で切り抜けた。

DF 5 ファビオ「4」

前半はクロスに対して防壁となり、後半は中澤とともにギリギリのところでゴールを死守。切羽詰った状況で逆に集中力が増した感もある。

DF 23 下平 匠「3」

攻守ともに無難な出来でこれといった仕事はせず。特に前半は高い位置を取れなかったことでビルドアップでも貢献できなかった。

MF 8 中町 公祐「4」

システム変更でトップ下に移った後半に、会心の股抜きパスで三門のゴールをアシスト。しかし直後の交代には不満を露わにした。

MF 6 三門 雄大「4.5」

前半は前線に進出しても厳しいマークにあってシュートまで行けず。後半に入ってもそれを続けた結果、古巣相手に見事な移籍後初ゴールを決めた。

MF 25 藤本 淳吾「3」

右サイドの守備はやや苦しかったか。もう少し相手のSBをケアする必要があった。ただ局面で見せるボールキープは地味に効果的。

MF 11 齋藤 学「3」

彼の日ではなかった。バイタルエリアでボールを受けても厳しいマークに苦しみ、攻撃のスイッチ役になりきれず。後半も消化不良の出来。

FW 39 アデミウソン「4」

藤本が「アデは格の違いを見せつけた」と感嘆の声。どんな局面でもボールを奪われない技術とフィジカルでチーム全体を助けた。

MF 28 喜田 拓也「3」

2試合連続でリードしている場面で出場。指揮官の信頼が厚いことは明らかだが、レギュラー再奪取にはインパクトが足りないか。

MF 7 兵藤 慎剛「3」

リードしている状況を壊さないことを最優先にしながらのプレーはさすが。あとは一度あった決定機を決めたかった。

監督　エリク・モンバエルツ「3」

システム変更は奏功したが、かみ合わせの悪さを考慮すれば前半の早い時間帯に手を打つべきだった。前半に失点したらこの勝利はなかった。