赤鯱新報

【5/26練習レポート】切り替えて進むプロの道。大敗からも指揮官は手応えを得た様子。「失点のところ以外は、全部こちらがコントロールしてたよ!?」(小倉隆史GM兼監督)

「0-4だから何とも言えないけど、失点の仕方が悪かっただけで、失点以外の部分はウチがコントロールしていた」と、意外な手応えを語った小倉隆史GM兼監督。

「0-4だから何とも言えないけど、失点の仕方が悪かっただけで、失点以外の部分はウチがコントロールしていた」と、意外な手応えを語った小倉隆史GM兼監督。

記者と指導者、両者の視点の違いが実に面白かった。0-4の大敗を喫して帰ってきた練習場で、名古屋はリーグ湘南戦への準備を開始。その練習後に報道陣の問いに答えた小倉隆史GM兼監督との会話は、まさに「サッカーのどこを見るか」と言った問答になって何とも興味深いものとなった。

今日の練習はいつもと違い、最初はリカバリー組も一緒にスパイクを履いてトレーニングを行った。

今日の練習はいつもと違い、最初はリカバリー組も一緒にスパイクを履いてトレーニングを行った。

本題の前にこの日の練習だが、レクリエーション的なウォーミングアップを全員参加で行い、その後にリカバリー組と通常組とに分かれる新たな方式で行われた。リフティングとリレーを組み合わせたようなグループセッションは技術そのものだけでなく、ルールをいかに理解し利用するかという点も大きな比重を占め、選手たちは大騒ぎしながら次々と用意される“レース”に挑み、自然と笑顔で体をほぐしていった。最終ゲームに負けたチームの罰ゲームはおなじみ“キラキラジャンプ”。この日練習場に訪れたサポーターたちに向かい、選手たちは「キラキラ!!」と叫びながら美しい星を描いたのだった。

負けたチームは菊池忍フィジカルコーチ恒例の「キラキラジャンプ」で罰ゲーム。あれ、左端の島岡健太コーチの跳躍力がちょっとおかしい…。

負けたチームは菊池忍フィジカルコーチ恒例の「キラキラジャンプ」で罰ゲーム。あれ、左端の島岡健太コーチの跳躍力がちょっとおかしい…。

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