赤鯱新報

【5/30練習レポート】個々のクオリティに言及する、指揮官と選手たち。「現状を何とかしようとはしているし、その気持ちをより質の高いプレーに結び付けないといけない」(竹内彬)

神妙な表情、硬い表情、監督の話を聞く選手たちの顔は、一様に険しいものだった。

神妙な表情、硬い表情、監督の話を聞く選手たちの顔は、一様に険しいものだった。

昨夜のうちに名古屋へと戻り、休養を考慮してか午後練習に振り替えられたこの日の練習は、霧雨の降り注ぐ中で粛々と行われた。選手たちは時折リラックスしたムードで笑顔も交えてピッチに現れたものの、開始を告げる円陣を組むと雰囲気は引き締まり、小倉隆史GM兼監督の言葉に真剣な表情で聞き入る姿が見て取れた。昨日の敗戦を厳しく受け止め、チームはすぐさま控える福岡遠征へと気持ちをシフト。そこからは良い練習のための雰囲気作りを含め、快活なトレーニングが始まった。

通常練習のグループは永井謙佑の存在もあってか、練習が始まればリラックスした様子でトレーニングをこなしていた。

通常練習のグループは永井謙佑の存在もあってか、練習が始まればリラックスした様子でトレーニングをこなしていた。

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