赤鯱新報

【7/10練習レポート】完敗を認めた指揮官のサッカーマンとしての毅然たる態度。「精神状態も含めてプレーの質が低い。あんなのはグランパスの選手には求めていないというのは、スンヒにもはっきり言った」(小倉隆史GM兼監督)

川崎F戦の翌日は非常に暑い一日となった。名古屋の選手たちはリカバリーや治療なども含めた全選手が集まり練習前のミーティングを行い、指揮官の「誰も助けてくれない。このメンバーたちで戦うしかない」という言葉を聞いてトレーニングを始めた。

川崎F戦の翌日は非常に暑い一日となった。名古屋の選手たちはリカバリーや治療なども含めた全選手が集まり練習前のミーティングを行い、指揮官の「誰も助けてくれない。このメンバーたちで戦うしかない」という言葉を聞いてトレーニングを始めた。

誰もが完敗を認めた川崎F戦の翌日は、すでに鹿島戦3日前。練習開始前の円陣では念入りに小倉隆史GM兼監督からの訓示があった中で、次なる厳しい戦いに向けての準備は始まった。

リカバリー組は昨日のスタメンたちだったが、小川佳純は試合中の交錯で負傷。左大腿四頭筋の筋挫傷および筋内血腫で約4週間の離脱と発表され、故障者リストに加わってしまった。このところコンディションが上がり、持ち前の戦術理解度がチームの助けになっていただけでなく、右足のセットプレーキッカーを失ったことでもチームには痛手だ。

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