石井紘人のFootball Referee Jurnal

【無料/審判批評コラム】川崎フロンターレ×横浜Fマリノス:中澤佑二と家本政明と中村憲剛  

選手:「それ何すか?スパイク(筆者予想:確か家本政明主審は一般のスパイクではなく、芝生に合わせていたはず)。」

審判:「これ滑んないよ。トレ用だから。憲剛、もう(形式的な審判団との握手は時間もないし)いいよ。」

選手:「(握手)怪我しないようにね」

選手:「えっ(笑)してた」

審判:「(笑)(コイントスはアウェイの中澤に)決めてもらっていいよね?白と黒どっち?今日はどっち?」

選手:「あーー白、白」

選手:「今日はって。」

審判:「佑二、この間黒だったじゃん(笑)

両選手:「(笑)」「(サイドは)このままで。」

審判:「じゃあ、あと1分で始めるから。」(参考記事:川崎フロンターレ×横浜Fマリノス:高得点なレフェリングとサポーターにブーイングをやめさせた斎藤学

このやりとりだけで審判員と選手にリスペクトの関係が生まれていると結び付けるつもりはない。ただ、選手が審判員を敵視していないことは読み取れる。敵対してもメリットはないし、懐柔し、コントロールした方がクレバーなため、当然ともいえる。経験のある二人のキャプテンの審判員とのコミュニケーションの裏で、試合前に飛び交う審判団へのブーイング。何のための、誰のためのブーイングなのだろうか。

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