「GELマガ」鹿島アントラーズ番記者・田中滋WEBマガジン

【レビュー】最低限の0-1。第2戦に必要なプラスα/AFCチャンピオンズリーグ2017 広州恒大戦(2017.05.24)

 首の皮一枚と言ったところだろうか。怪我人続出の苦しいなかで0-1の敗戦は最低限の結果と言えるだろう。しかし、アウェイゴールを奪うことができず、カシマスタジアムで戦う第2戦は、相手に1点奪われると2-1で勝ってもアウェイゴールの差で、次のラウンドに進むのは広州恒大。この方式によって、2-0で勝っているチームが終盤に1失点し、試合は2-1で勝利したものの涙を飲む、ということがこのACLだけでなくUEFAチャンピオンズリーグなどでも何度も見られてきた。鹿島がベスト8に進む可能性はまだ十分に残されているが、条件面ではそれなりに厳しい状況に置かれた。

 

(残り 1698文字/全文: 1972文字)

ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。

ウェブマガジンのご案内

会員の方は、ログインしてください。

« 次の記事
前の記事 »

ページ先頭へ