デイリーホーリーホック

【レビュー】明治安田生命J2リーグ第35節ファジアーノ岡山戦 「安易な失点で攻守分裂。最悪期を彷彿させる完敗」(1608文字)(2015/10/5)

何度も繰り返してきた形で先制点献上

ここに来て、こんな戦いをするのか。試合終了と同時にがく然とさせられた。
西ヶ谷体制後、「粘り強く戦う」「チームで戦う」を「水戸らしさ」と定義付け、チーム全体に浸透させてきた。先制点を奪われることが多かった8月までの悪癖も克服しつつあった。前節こそロングスローとカウンターから2失点喫したものの、チームとして崩れることなく、「安定感」という点におけるベースの高まりを見せることができていた。
そこにいかに上積みをしていけるかが現状を打破するポイントであり、今節も粘り強く戦った上で岡山の堅守をどうやってこじ開けていくかをテーマに置いていた。

(残り 1396文字/全文: 1680文字)

ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。

ウェブマガジンのご案内

日本サッカーの全てがここに。【新登場】タグマ!サッカーパック

会員の方は、ログインしてください。

« 次の記事
前の記事 »

ページ先頭へ