負傷者、戦術、緊張感…。計画を狂わせた3つのターニングポイント~ターニングポイントを振り返る(3)~ギラヴァンツ北九州編~
J3リーグに降格することとなったギラヴァンツ北九州。要因は決して今季1年が全てではないが、特に成績に影響したのは負傷者の続発と戦術ミスだった。それぞれに象徴的なシーンがある。
■キャンプから負傷者続出
負傷者が相次いだことは特に北九州のゲーム作りに大きく影響。それもシーズンが始まってからではなく開幕前から離脱者が相次ぎ、選手編成は混迷する。とりわけターニングポイントに挙げられるのは2月5日に鹿児島市内で行われた京都との練習試合。この試合ではFWとして原一樹が先発し北九州はストライカーにボールを集めようとする。しかし流れに乗ったのも束の間で原は1本目で起きた接触プレーで負傷、離脱が決定的となった。
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