「川崎フットボールアディクト」江藤高志

【コラム】[大久保嘉人という生き方 vol.4]大久保嘉人が目指すところ

→vol.3から続く
■人を教える楽しさ
大久保は、将来は指導者になりたいと話している。

大久保が長崎にサッカースクールBtrece(ベトレーセ)〜大久保嘉人塾〜を開校したことについてはご存知の方も多いかと思うが、そうやって子どもたちと触れ合う中で、教えることの楽しさを見出したと話す。またフロンターレで若手が伸びる姿を間近に見て、育成の楽しさを実感したとも言う。

そんな大久保に取材中に何度かサッカーの実践的なテクニックを教えてもらった事がある。トラップをミスした時に取れると思って出てきたディフェンスを瞬時にかわす方法。足の遅さをカバーする腰の使い方。そういうテクニックを体を使って教えてもらい、トップトップの選手が使う技術に唸らされた。もちろん戦術的な話も深いレベルでできる。フロンターレの試合の振り返りはもちろん、日本代表や欧州のサッカーシーンについて展開される大久保の持論は聞いていて飽きないものだった。そうした引き出しを持っているからこそ、将来はS級ライセンスの取得を視野に入れていると言う。

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