【コラム】奈良竜樹が完全復帰に向け、一歩を踏み出す
■戦線復帰
奈良竜樹が実戦の舞台に帰ってきた。沖縄合宿前日に行われた2月2日の麻生での練習では、紅白戦を戦っていたが、対外試合では、8ヶ月ぶりのピッチとなる。
と、そんな記述を読んで「そんなことはないぞ」と思ったあなたは奈良フリークか、センテー試験でも上位に入れる知識の持ち主だ。
この8ヶ月という記述について説明する前に奈良の状況を説明しておきたい。そもそも奈良は1次合宿時から一部の練習には合流しており、対人練習以外は同じメニューを消化していた。やろうと思えばやれる状態だったとも話すが、1次合宿終了後、2次合宿前に患部をCTで撮影し、最終的な復帰の判断を下すという流れになっていた。そのCTの撮影が1月31日のこと。その際に医師から告げられたのは「1回目のケガだったら、普通にOKだすくらいまでには戻ってる」という言葉だったという。
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