【プレビュー】J1 第9節 C大阪vs川崎 移動疲れを吹き飛ばす勝利を期待。相手の守備を上手く剥がし、ペースをつかみたい
■「ゾッとした」瞬間
水原戦の勝利がどれだけ際どかったのかは、守備陣の選手たちの言葉から明らかだ。後半アディショナルタイム。ゴール正面でシュートを打たれた決定的なピンチの場面についてディフェンス陣が同じような言葉を口にしている。たとえば谷口彰悟。
「今思い出すだけでもゾッとします」と真顔で話す谷口は「紳太郎が先にちょっと触ってて、コースが変わってオレにあたって。前に行って、終わったと思いました」と最後の場面を振り返る。と同時に、ソンリョンを「神様でした」と褒め称えた。
谷口の前に体に当てていたという車屋は「オレもビビりました」と苦笑いする。後ろの谷口の存在に気がついておらず、クリアしようとしたプレーだったという。
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